米国務長官、エジプト外相と会談 「ハマスのガザ統治阻止が重要」
ロイター / 2025年1月29日 12時55分
ルビオ米国務長官(写真)は28日、エジプトのアブデルアティ外相と電話会談し、イスラム組織ハマスにパレスチナ自治区ガザを二度と統治させないことが重要だと述べた。米国務省が発表した。ワシントンで15日撮影(2025年 ロイター/Nathan Howard)
Kanishka Singh Jasper Ward
[28日 ロイター] - ルビオ米国務長官は28日、エジプトのアブデルアティ外相と電話会談し、イスラム組織ハマスにパレスチナ自治区ガザを二度と統治させないことが重要だと述べた。米国務省が発表した。
トランプ大統領は25日、戦争で荒廃したガザのパレスチナ人を受け入れるようヨルダンとエジプトに要求。ヨルダンとエジプトはトランプ氏の要求を拒否した。
米国務省の声明はトランプ氏の提案には触れていない。
同省の声明によると、ルビオ長官は「ハマスの責任を追及する重要性」を強調。「ハマスが二度とガザを統治したり、イスラエルを脅かすことができないよう、紛争後の計画を進める緊密な協力の重要性を強調した」という。
ルビオ長官は27日、ヨルダンのアブドラ国王とも電話会談を行ったが、その後発表された米国務省の声明もトランプ氏の提案に触れていない。
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