日経平均は反発で寄り付く、円高一服や米株高で

　８月３０日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２５円５１銭高の３万８３８８円０４銭と、反発してスタートした。写真は東京証券取引所でで２０１５年８月撮影（２０２４年　ロイター／Yuya Shino）

［東京　３０日　ロイター］ -

寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比２５円５１銭高の３万８３８８円０４銭と、反発してスタートした。前日の米株高や為替の円高が一服していることが支えになっている。寄り付き後は上げ幅を縮小し、マイナス圏に沈む場面もあった。セクター別では、非鉄金属、電気・ガスなどがしっかり。一方、不動産、精密機器などは軟調。

個別では、ソフトバンクグループ、リクルートホールディングスが堅調。東京エレクトロン、アドバンテストは小幅安。指数寄与度の大きいファーストリテイリングは前日終値付近での推移となっている一方、主力のトヨタ自動車は小幅高で推移している。