富士フイルム、新型コロナ治療で臨床試験開始 増産も準備
ロイター / 2020年3月31日 22時35分
富士フイルムホールディングス傘下の富士フイルム富山化学(東京・中央)は31日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした国内臨床試験を開始したと発表した。2014年10月撮影(2019年 ロイター/ISSEI KATO)
[東京 31日 ロイター] - 富士フイルムホールディングス<4901.T>傘下の富士フイルム富山化学(東京・中央)は31日、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした国内臨床試験を開始したと発表した。投与時の治療効果と安全性を確認する。
試験期間は6月末までを予定する。有効性が確認できれば速やかに新型コロナ治療薬としての承認を申請する。
3月上旬に生産を開始しており、増産準備を進めている。国内外のパートナーとも連携し、増産を加速する方針。
アビガンは、すでに国内で抗インフルエンザウイルス薬として製造販売承認を取得。ウイルスの増殖を防ぐメカニズムについて、新型コロナウイルスに対しても効果が期待されるという。
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