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「当選を目的としない立候補」に対する法整備などを要望 兵庫・選挙管理委員会

ABCニュース / 2025年1月15日 15時23分

 兵庫県の選挙管理委員会は、去年11月の知事選で『公職選挙法の趣旨を損ないかねない事案が発生した』として、総務省に当選を目的としない立候補に対する法整備などを要望すると明らかにしました。

 斎藤元彦知事が再選した去年11月の知事選では、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏が「自らの当選を目的としない」としたうえで立候補し、斎藤知事の応援を行う活動をしていました。

 兵庫県選挙管理員会は「ある候補者が他の候補者の支援をすること自体、公職選挙法が想定するところではなく、実際に行われると公平性の観点から問題があると考える」としています。

 兵庫県選挙管理委員会は、17日に総務省の選挙部長に要望書を手渡す予定だということです。

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