アルカラス、パリ・マスターズ上位進出へ「今年はいい準備できている」

男子テニスのカルロス・アルカラス（2024年10月16日撮影）。(c)Fayez NURELDINE / AFP

【AFP＝時事】男子テニス、世界ランキング2位のカルロス・アルカラス（Carlos Alcaraz、スペイン）は28日、今週出場するATP 1000のパリ・マスターズ（Rolex Paris Masters 2024）で、全仏オープン（French Open 2024）優勝とパリ五輪銀メダルに続くタイトルを獲得したいと述べた。


　今年は今大会が行われる仏パリで好成績を残しているアルカラスは「目標は（パリで）3冠に近い形を達成するか、最低でも良い結果を残して締めくくること」と話した。


　さらに、「昨年も言ったが、9月を過ぎてもシーズンは続くことを理解する必要があった」とした上で、「今年はいい準備ができていると思う」「過密日程で負担は大きいが、今年は違う手応えがある」と続けた。

　パリ・マスターズではベスト8が過去最高で、昨年も初戦敗退を喫しているが、今月に入り中国オープン（China Open 2024）も制して大会に乗り込む中、「最近はいい取り組みができていると思うし、好成績を残したり、少なくとも昨年以上のラウンドに進んだりする準備はできていると思う」と自信を口にした。


　自身初戦となる2回戦ではニコラス・ジャリー（Nicolas Jarry、チリ）と対戦する。

【翻訳編集】AFPBB News