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アルカラスがストレート勝ち パリ・マスターズ初戦突破

AFPBB News / 2024年10月30日 9時39分

男子テニス、パリ・マスターズ、シングルス2回戦。勝利を喜ぶカルロス・アルカラス(2024年10月29日撮影)。(c)JULIEN DE ROSA / AFP

【AFP=時事】男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2024)は29日、シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)はニコラス・ジャリー(Nicolas Jarry、チリ)を7-5、6-1で下し、初戦を突破した。


 同日には世界ランキング1位のヤニック・シナー(Jannik Sinner、イタリア)が胃腸のウイルスのため大会を棄権しており、アルカラスの大会初制覇が有力視されている。


 3回戦では第15シードのウゴ・アンベール(Ugo Humbert、フランス)とマルコス・ギロン(Marcos Giron、米国)の勝者と対戦する。




 第6シードのアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev)は6-7(6-8)、6-7(5-7)でフランシスコ・セルンドロ(Francisco Cerundolo、アルゼンチン)に敗れた。第7シードのキャスパー・ルード(Casper Ruud、ノルウェー)も6-7(3-7)、6-3、4-6でジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)にフルセット負け。第1セットを一時5-1とリードしながら取りきれなかったのが響いた。


 来月行われるシーズン最終戦ATPファイナルズ(ATP Finals 2024)出場を争う第10シードのステファノス・チチパス(Stefanos Tsitsipas、ギリシャ)はアレハンドロ・タビロ(Alejandro Tabilo、チリ)に6-3、6-4で快勝した。


 1回戦の試合では、第9シードのアレックス・デミノー(Alex De Minaur、オーストラリア)がマリアーノ・ナボーネ(Mariano Navone、アルゼンチン)を7-5、6-1で退け、ATPファイナルズ出場の可能性をつないだ。


 今月に来年の全仏オープン限りでの現役引退を表明した地元フランスのリシャール・ガスケ(Richard Gasquet)はジズー・バーグス(Zizou Bergs、ベルギー)にストレートで敗れ、大会に別れを告げた。

【翻訳編集】AFPBB News

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