ド・メビウスとブラベックが区間V、ダカール第6S

ダカールラリー、第6ステージに臨むミニのギヨーム・ド・メビウス（2025年1月11日撮影）。(c)Valery HACHE/ AFP

【AFP＝時事】ダカールラリーは11日、第6ステージが行われ、四輪部門ではミニのギヨーム・ド・メビウス（ベルギー）が休養日明けのステージを制した。

同チームのジョアン・フェレイラ（ポルトガル）も2位で続き、ミニにとっては良い一日になった。5回の総合優勝を果たしているダチアのナセル・アルアティア（カタール）が3位に入った。

総合トップに立つトヨタ・ガズーレーシングのヘンク・ラテガン（南アフリカ）は7位でフィニッシュし、オーバードライブ・レーシングのヤジード・アルラジ（サウジアラビア）と7分差以上のトップを維持した。アルアティアは30分以上遅れた総合4位となっている。

二輪部門では、モンスターエナジー・ホンダの前年王者リッキー・ブラベック（米国）がキャリア11回目となるダカールステージ優勝を果たした。ブラベックは同じホンダのアドリアン・ファン・ビベレン（フランス）とヒーロー・モトスポーツ・チーム・ラリーのホセ・イグナシオ・コルネホ（チリ）を抑えて勝利した。

総合ではレッドブルKTMファクトリー・レーシングのダニエル・サンダース（オーストラリア）が慎重な走りで9位に入り、トップを守っている。

【翻訳編集】AFPBB News