人類最大の集い、ヒンズー教大祭が開幕 インド

インドのプラヤグラージで、クンブメーラに参加するため川の合流点に向かうヒンズー教の巡礼者（2025年1月12日撮影）。（c）Niharika KULKARNI/AFP

【AFP＝時事】インドで13日未明、人類最大の集いとされるヒンズー教の宗教行事「クンブメーラ」が始まり、大勢の巡礼者が聖なる川で沐浴（もくよく）した。

クンブメーラでは、インド国内外から集まった巡礼者が聖なるガンジス川、ヤムナ川、そして神話上のサラスバティー川の合流点で沐浴する。ここで沐浴すると罪が清められ、救済がもたらされるとされる。

クンブメーラは来月26日まで続く。運営者は、3億5000万～4億人が参加する見込みだとし、その規模は一国家の人口に相当するほどだと話した。

【翻訳編集】AFPBB News