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ラケットとカメラ破壊のメドベ、多額の罰金の恐れ 全豪OP

AFPBB News / 2025年1月15日 9時41分

全豪オープンテニス、男子シングルス1回戦。試合に臨むダニール・メドベージェフ(2025年1月14日撮影)。(c)WILLIAM WEST/ AFP

【AFP=時事】14日に行われた全豪オープンテニスの男子シングルス1回戦で、5セットの激闘の末に勝利した大会第5シードのダニール・メドベージェフが、興奮してラケットとネットに設置されたカメラを壊したことで多額の罰金を科される可能性がある。

気性の激しさで知られるメドベージェフは、世界ランキング418位のカシディット・サムレジ(タイ)を6-2、4-6、3-6、6-1、6-2で下したが、第3セット終盤にゲームカウント3-5とリードされ、セットカウント1-2とされかけたところで冷静さを失った。

ラケットをネットのカメラに何度もたたきつけ、両方とも破壊。結局メドベージェフがゲームとセットを落とした後、ボールキッズは破片を掃除しなければならず、試合はネットの修理のために一時中断された。



メドベージェフは「あまり(金額が)大きくないことを願っている。罰金は通常ラケットを壊した場合に科されるもので、カメラの修理費もかかるだろうが、(アクションカメラの)GoProはそんなに高くないと思う」と話し、「ラケットを粉々にするつもりはなかった」と振り返った。

【翻訳編集】AFPBB News

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