「バラエティも演技もアクロバットも」Snow Manファン22歳女性が語る「リア恋枠メンバー」とは

9人組アイドルグループ・Snow Man。ダンス、歌、演技、トーク力……さまざまな側面で人気を集めていますが、特にファンが魅力を感じる部分を、22歳女性に聞いてみました。（サムネイル画像出典：Snow Man公式Instagram）

STARTO ENTERTAINMENTに所属するアイドルグループ・Snow Man。2020年に同事務所所属のSixTONESと同時デビューを果たしました。メンバーは、深澤辰哉さん、佐久間大介さん、渡辺翔太さん、宮舘涼太さん、 岩本照さん、阿部亮平さん、向井康二さん、目黒蓮さん、ラウールさんの9人。高いダンススキルや歌唱力、そして個々のキャラクターがファンに支持されています。

All About ニュース編集部が実施した調査から、ファンに深掘りしたSnow Manの魅力を紹介します。

身長差や年齢差を感じさせない「圧巻のダンス」と「仲の良さ」

今回お話を聞いたのは、東京都在住の22歳の女性。Snow Manにハマったきっかけを尋ねると、「SnowManが6人から9人になったのをきっかけに興味を持ちはじめ、Youtubeを見ているうちに自然と好きになっていきました」と回答。「SnowManは6人時代からパフォーマンス力の高いユニットだとは思っていましたが、Youtubeで喋っている姿を見て可愛さもあるんだと気付かされ、その後にもう一度パフォーマンス動画を見てみるとギャップを感じて射抜かれてしまいました」と話しました。

グループの魅力を聞くと、「圧倒的に揃ったダンス」、そして「9人の仲の良さ」だといいます。

まず、ダンスについて、具体的には、「最大で15cm以上身長差があるにも関わらず、まとまりのある揃ったダンスは圧巻だと思います」とのこと。続いて「9人の仲の良さ」については、「最年長と最年少が9つも年齢差があったり、入所歴が10年以上離れているメンバーがいるにも関わらず、9人全員が仲良しなところも魅力的です。メンバーでもあり、友達のような関係性も見られ、さらにファミリー感もあるのがSnowManの唯一無二な関係性だと思います」と語りました。

年齢差や事務所の入所歴などの差を感じさせない仲の良さと技術の高さが身長差をものともしない、美しくまとまったダンスでも表現されているのでしょうね。

コロナ禍での大学生活で「配信ライブ」が生きる希望

Snow Manに救われたと思う瞬間を尋ねてみると、「コロナ禍の自粛期間中、たくさん配信ライブをしてくれたこと」と回答。「高校を卒業すると同時にコロナ禍になったことで想像していた大学生活が送れなくなり、また、楽しみだったSnowManのデビューライブも中止となり、毎日気持ちが下を向いていた中で行われたSnowManの配信ライブは、とても心を動かしてくれたし、その時期の生きる希望でした」と話してくれました。

ほかのグループにはない、Snow Manだけの特徴だと思う点は、「メンバーに役割がある訳ではなく、全員がパフォーマンス、演技、バラエティをこなせる所」だといいます。

「リア恋枠」の深澤辰哉さんは「バラエティも演技もアクロバットも」

さらに、9人の関わりの中で自然と見えてくるようなグループ内での“役割”とそれぞれの魅力について聞きました。

まず、「『リア恋枠』でもある」と明かす深澤辰哉さんについては、「MC担当のバラエティ班でありながら演技もアクロバットも得意。最年長で最長歴」と語りました。

続けて、岩本照さんについては、「大きな身長と筋肉質な見た目に反して、甘いもの好きで寂しがり屋という可愛らしい性格が魅力。筋肉担当、振り付け担当」、ラウールさんは、「圧倒的な身長とスタイルで、パリコレにも出演するモデル枠。事務所に入所する前から習っていたダンスはとてもダイナミックで、表現力がピカイチ。最年少、最短歴で甘えん坊な末っ子の一面もある」とのこと。

渡辺翔太さんは、「歌唱力担当。楽曲の落ちサビや入りなど重要なパートを任されていることが多い。美容担当でもあり、美容雑誌や美容番組などにも出演する」、向井康二さんは、「グループ唯一の関西出身者であり、トーク力、リアクション力を生かしてバラエティ担当としてドッキリ番組などに出演。カメラが得意でカメラの連載なども」と続けました。

「SnowManの入り口」的な存在のメンバーは？

続けて、阿部亮平さんは、「上智大学大学院卒業、気象予報士の資格を持つインテリ担当。クイズ番組などで活躍している。あざとかわいいとメンバーからよくいじられる」、目黒蓮さんは、「圧倒的なビジュアル、スタイルで、彼きっかけでSnowManにハマる人が多い『SnowManの入り口』担当。演技力も高く、俳優担当でもある」とのこと。

宮舘涼太さんについては、「結成当初はセクシーでミステリアスなキャラクターだったが、今はそのミステリアスさを活かしてバラエティで活躍する。料理が得意で冠料理番組も持つ一方、殺陣が得意で時代劇などにも出演する」、佐久間大介さんについては、「アニメオタクという面を活かし、声優をはじめとするアニメ関係の仕事で活躍。明るくおバカなキャラクターでバラエティ番組にも多く出演」と語りました。

Snow Manの共演者として「相性が良いと思う俳優」

Snow Manを好きになり始めた人に「入門編」としてまず見てほしいテレビ番組やドラマ作品は、『それSnow Manにやらせて下さい』（TBS系）だそうで、理由は「SnowManの冠番組で、9人のトークでそれぞれの魅力が引き出されている。ダンスなどの挑戦企画でギャップも感じられる」とのこと。

Snow Manの共演者として「相性が良いと思う俳優」は「有村架純さん」とのこと。2022年に公開された映画『月の満ち欠け』では目黒蓮さんと共演し、許されざる切ない恋に落ちた2人の演技に胸を熱くするファンも多かったのではないでしょうか。

さらに、「相性が良いと思うタレント」は、「バナナマン」。理由を聞くと、「バラエティ担当である深澤辰哉と特に親交、共演歴があり、そのためSnowMan全員との絡みでも相性が良いと感じるから」とのことです。

2024年もテレビドラマへの出演ラッシュで始まったSnow Man。ドラマや映画だけでなく、バラエティ番組への出演も数多く、今後、どのような共演が果たされるのか楽しみですね。

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※編集注：初出時、「SMILE-UP.所属」としていましたが、現在の所属事務所である「STARTO ENTERTAINMENT」の4月10日からの本格始動により、「STARTO ENTERTAINMENT所属」に訂正いたしました
(文:福島 ゆき)