54歳・資産3000万円男性の「定年後だと遅かったかも」と実感した自己投資とは？

All About編集部が実施した「人生で最も良かった買い物・後悔している買い物」に関するアンケートから、人生で一番良かった買い物に関するエピソードを紹介します。今回は、兵庫県に住む、54歳男性の最高の買い物です。

世帯金融資産が1000万円を越える方たちであれば、きっと買い物も計画的で納得のいくものが多いはず。実際にエピソードを拝見すると「うまい！」と膝を打ちたくなるものがありました。

ここではAll About編集部が実施した「人生で最も良かった買い物・後悔している買い物」に関するアンケートから、金融資産1000万円以上の方たちの購入成功エピソードを紹介。購入を決断する際の参考にしてみてください。

定年後に予定していた買い物を前倒しで購入

今回は、兵庫県に住む、54歳男性の「人生で最も良かった買い物」についてのエピソードを見ていきます。

兵庫県在住・54歳男性のアンケート情報

世帯年収：本人650万円、妻500万円
世帯金融資産：現預金2700万円、リスク資産300万円
節約や貯蓄の工夫：「基本的には小遣いの範囲内ですが、欲しいものは我慢せず買うようにしています。少々のお金のことで、後々後悔したくないという思いからです」

最も良かった買い物

買った物：大型バイク
購入金額：約160万円
購入時期：40代後半

今回の投稿者が最もよかった買い物に挙げていたのは「大型バイク」。

自分のためにようやくお金が使えるタイミングになったようで「子供たちも大学に行き、家族で出かける機会も減ってきたので自分の趣味の時間を有意義に過ごしたいと思い大型バイクを購入しました」とコメント。

もともとは「大型バイクに乗れるのは定年後だと思っていた」そう。「けれども前倒しで手に入れたことで楽しみの幅が広がった」と言います。

交友関係を考えると大人の趣味は定年後よりも定年前から？

「ふとしたきっかけで50歳前に購入することが」できたという投稿者。

会社員である今のうちにバイクを手に入れられたことで「社内の仲間などとツーリングを楽しむことができます」と語ります。

「定年後だと交友関係がかなり狭くなってしまっている」可能性を考慮すると「現役時代にバイクを購入し気の合う仲間とツーリングに行けて、本当によかったと思います」と単にモノを買う以上に趣味仲間との繋がりの点で満足感が得られたとコメントされています。

※カッコ内の回答者コメントは原文ママです
※エピソードは投稿者の購入当時のものです。現在とサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
(文:あるじゃん 編集部)