連休明け、どうしてもやる気が出ない……うまく気持ちをリセットするためにやるべきこととは?
オールアバウト / 2025年1月13日 21時50分
楽しい連休が明けた後は、なかなかやる気が出ないもの。そんなとき、どうしたら仕事に気持ちを向けることができるのか、解説します。
「働きたくない!」……連休明けでやる気が出ないことってありますよね。そんなとき、どうしたら仕事に気持ちを向けることができるのでしょうか。
まずは、好きな作業から始める
休み明けに仕事をしようとしても、なかなか気分が乗らないことはあるもの。そんなときは、仕事の中で好きな作業から始めてみるといいでしょう。そこからだんだん“仕事モード”になり、自分のエンジンがかかってくることもあります。連休明け、まだ楽しかった余韻が残っている状態で、すぐにキツイ作業を行う場合は、誰だってやる気が出ないもの。無理をせず、ゆっくりエンジンをかけていった方がいいでしょう。
しっかりと食事をとることは大事!
根本的なことですが、やる気を出すためにも、日々の食事はとても大切。「栄養」という観点ももちろんありますが、それだけでなく、やはり“きちんと思いを込めて作られた料理”というのは、不思議と人を元気にする力があります。「あるおばあさんが心を込めて握ったおむすびを食べたら、自殺しようとしていた人が思いとどまった」なんて話もあるくらいです。
外食するときは、そういうパワーのある料理を出してくれるお店を選んだ方がいいし、自炊をしている人も、時には自分のために丁寧に料理をすることも大切。
単に「空腹を満たす食事」ではなく、「心も体も元気になる食事」をとるようにした方がやる気が出てくることは多いでしょう。
自分が“仕事モードになる服”を着る
家でのんびり過ごしているときと同じような服装だと、なかなか気分が切り替わらないという人も多いです。そういう人は、日頃から“仕事モードになる服”などを持っておくといいでしょう。意外と人は格好によって、自分のモードが切り替わります。
例えば、いろいろな役を演じている俳優さんの中には、「衣装を着て、メイクをすることで、役に切り替わる」と言う人もいるくらいです。「いつも休み明けはやる気が出ない」という人ほど、日常的に“仕事服”を持っておくといいでしょう。
頑張った後のご褒美も考えておく
連休明け数日は、精神的にキツイと感じることがあるかもしれません。そんなときは、「このために頑張ろう!」と思えるような、何か“自分へのご褒美”を作っておくのもいいでしょう。例えば、「この仕事をしたら、帰りにあのお店のパフェを食べるぞ」でもいいですし、友達や大切な人とごはんに行く予定でも、推し活でも、サウナでも、家で過ごす趣味でも、何でも構いません。
何か楽しみがあると、それを存分に楽しむためにも、「集中して早く仕事を片付けよう!」と気合が入ることは多いでしょう。
本当にやりたくないなら、「今後のことを考える」ことも大事
いろいろと工夫をしても、「どうしてもやりたくない」と思う場合は、そもそもそれは、連休明けかどうかは関係なく、「本当にやりたくないこと」なのでしょう。だったら、そんなにつらい仕事はやめて、もっと他に「これならやりたい」と思えるものを探した方がいいかも。現実的に、「100%自分の好きな仕事」をしている人はあまりいませんが、意外と「好きなところもある仕事」を選んでいる人は少なくありません。そういう人は、「連休明けで仕事がおっくう」だと感じることがあっても、数日もたつと、それなりに楽しく仕事をしていることも多いのです。
働いていて、そういう楽しさや喜びが全くない場合は、そもそもその仕事、環境が「自分に向いていない」ことは多いもの。もっと自分に合った仕事、環境を見つけた方がいいでしょう。
「積極的に生きる」と楽しさが増える
能動的に仕事をしている人の中には、「仕事が“最大の挑戦の場所”」だと感じている人もいます。自分1人ではできないようなことを、企業と関わることで実現できることもあるからです。例えば、プライベートでビルを建てることはできなくても、仕事だからそういった作業に関われることもありますしね。仕事(=自分が社会に奉仕する行為)に対して受け身の姿勢で、単に「お金をもらうためにやっている」だけだと、仕事はつらいものになりやすく、連休明けは行きたくなくなるもの。それは“やらされている”に過ぎないからです。
そうではなく、「自分の人生の時間を使って、やり遂げたいもの」を見つけ、多少なりともチャレンジできる環境を探すことは、人生を有意義にするためにも大切なことです。そういった“自分の夢も含まれた仕事”に出合った場合は、はじめは下積みのような業務であっても、「その仕事をする意味」を感じられることは多いでしょう。
あまりに連休明けがつらい人は、これをきっかけに自己と向き合い、「今後、どうやって生きていきたいのか」を内観することも大切なのかもしれませんね。
(文:ひかり(恋愛・人間関係ガイド))
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