話題のTwitter発ドラマに出演! 水野勝＆中尾暢樹が初恋トーク

ドラマも映画もイケメンなしには楽しめない！　今回、ご紹介する作品は、シェアオフィス＆シェアハウスで出会った5人の男女が織りなす恋愛ドラマ『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか？』（通称“こん抱き”）。原作は、ツイッターフォロワー数約20万人以上の蒼井ブルーさんのつぶやきを、三津留ゆうさんがストーリー化した同名タイトルの胸キュン小説。矢作穂香さん演じる主人公・莉子の初恋相手・柊ニ役の水野勝（BOYS AND MEN）さんと、莉子の同級生・新役の中尾暢樹（D- BOYS）さんにお話をうかがいました。
写真・横村彰 文・田嶋真理 ヘアメイク・小林純子(水野勝&中尾暢樹) スタイリスト・上田リサ(中尾暢樹)

【イケメンで観る海外ドラマ&映画】vol. 12

■ クールVS情熱家、タイプの違うイケメンを好演!

左・中尾暢樹さん、右・水野勝さん。

“こん抱き”の見どころは、切ない恋模様。初恋の相手を忘れられない莉子、柊ニは莉子に連れない態度を取り、新は莉子へ一途に思いを寄せ……と、5人の男女それぞれの想いが交錯します。とりわけ、女性視聴者の目を釘付けにするのは、クールな柊ニVS情熱家の新という、タイプの違うイケメンを好演した水野勝さんと中尾暢樹さん。観終わった後は、“もし、ガチで付き合うならどっち?” なんて話題で盛り上がること間違いなし!

ーー柊ニはカメラマンの役です。撮影に入る前にどのような準備をしましたか?

水野 監督から劇中で使用する柊ニの写真の撮影を頼まれまして。撮影に入る直前に、BOYS AND MENのハワイ・ツアーがあったので、その時にまとめて撮りました。

ーー莉子が柊ニを初恋の相手だと確信する、空に手をかざしているショットも水野さんが撮影されたんですか?

水野 はい。あれはハワイの空なんです。

ーー撮影した写真を見た、BOYS AND MENメンバーの反応は?

水野 メンバーには、僕が撮った写真を見せていないんです。

中尾 仲が悪いんですか?(笑)

水野 仲は悪くない(笑)。これを撮ったんだよって、いちいち見せるのはおかしいでしょう。メンバーの平松がカメラ好きなので、彼に撮り方を聞いたら、僕がカメラを趣味にし出したと勘違いして。自分のポジションを取られるんじゃないかと心配していたので、「ドラマの役作りだから安心して」と言いました(笑)。それと、柊ニはアメリカ帰りの設定で、英語のセリフがあるため、英会話の勉強をしました。

中尾 全く知りませんでした。水野さんは影で努力するタイプで、そういったことは現場で言わないんです。

ーー中尾さんは新を演じるにあたって、役作りは?

中尾 新は自分と年齢が近い大学生の役で、演じる苦労はありませんでした。特別な役作りはせず、莉子に正直な気持ちをぶつけることだけを心掛けました。

ーー新とご自身に共通点はありましたか?

中尾 僕は新と同じで、とっても優しいんです。

水野 自分で言うな。優しいやつは自分で優しいって言わないから(笑)。

中尾 新は、優しい僕に似ているな～と思いながら、演じていました(笑)。新と僕の違いは、相手へストレートに感情をぶつけるところ。新が柊ニに「莉子のことをどうするんだよ」と詰め寄るシーンは、同じ男としてすごいなと思いました。

ーー恋愛面で共感したところは?

水野 柊ニは、思っていることを言わない。僕は受信タイプじゃないので、アプローチの仕方は、真逆です。柊ニを演じるなかで、「言えばいいのに!」ともどかしさを感じました。

中尾 僕は好きになったらグイグイ行きます。そこは、思いを秘める新と違うところです。

ーー莉子は初恋の相手を忘れられない女の子です。おふたりの初恋の思い出は?

水野 初恋は、小学1年生です。小学6年生までずっと同じ女の子が好きでした。6年生になったとき、周りに「お前のこと好きらしいよ」と言われて。両想いになったんですが、自分から気持ちを伝えたり、ふたりでどこかに出かけたりといったことはせずに終わりました。お昼になると、班で机をくっつけてご飯食べるんですが、一緒の班になったときにめちゃくちゃ緊張したことを覚えています。

中尾 幼稚園から小学校まで一緒の幼なじみがいて。その子のことが小学6年生までずっと好きでした。小学校低学年までは一緒に通学していたんですが、中学生になったら照れもあって、疎遠になりました。甘酸っぱい思い出です。

ーーさきほど、好きになったらグイグイ行くとおっしゃっていましたが、幼い頃はそうではなかった?

中尾 誰が好きなんて、恥ずかしくて言えませんでした。

ーーそこは新っぽいですね。

中尾 新の部分も持っているんです(笑)。

ーー登場人物の指に赤い糸が結ばれている、“こん抱き”のオープニング映像はとってもロマンチックですね。おふたりはどのような女性と赤い糸でつながりたいですか? 理想の女性像は?

中尾 これから変わるかもしれませんが、いまは僕と反対の部分を持っている子が良いです。色白のあっさり顔で、落ち着いている。僕の話を聞いてくれるような子に惹かれます。

水野 僕は、仕事や夢に向かって努力をしている子。頑張っている人に魅力を感じます。

ーー水野さんのお話を聞いて、柊ニが、莉子に対して“自分を信じて、努力を続けて”と言いながら諭すシーンを思い出しました。

水野 あのセリフにはすごく共感しました。

中尾 柊ニと莉子のように、お互いを高め合える関係が理想ですね。

水野 そうそう。あとは、仕事の話をあまりしない人(笑)。

中尾 ああ、すごくわかります。

水野 僕はお喋りではないので、ふたりでいるときに無言でも心地よい人が良いですね。

■ インタビューのこぼれ話

水野勝さんと中尾さんは、“こん抱き”の撮影が終わった後、『マジで航海してます。〜Second Season〜』でも共演。何度も一緒にご飯を食べに行った仲とあって、兄弟のような雰囲気。おふたりの共演作がまた観たい! と思った取材でした。

■ Information

『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』
9月29日(土)より、ひかりTV、dTVチャンネル、関西テレビ、tvk、ホームドラマチャンネルにて順次配信・放送
出演:矢作穂香、水野勝、中尾暢樹、加村真美、入山法子ほか
主題歌:COLOR CREATION「Blue Star」(ワーナーミュージック・ジャパン)


©2018「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」製作委員会
衣裳協力:シャツ¥16,000(Badhiya)/乱痴気 CENTRAAAAAL TOKYO TEL [phone](中尾暢樹)