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『東大王』伊沢拓司、東大受験で試験官を2分間見たワケ

ananweb / 2020年2月11日 20時30分

『東大王』伊沢拓司、東大受験で試験官を2分間見たワケ

「東京大学に通う人は、私とは地頭が違うから」と言ってしまうのは簡単。でも、勉強法や発想法を変えてみたら…? 日本最高学府に合格した東大生が日頃から行っている知力とアイデア力の磨き方、試してみる価値アリ!
■ 知性を磨く「東大ライフ」を直撃!


クイズ番組『東大王』(TBS 水曜19時)で活躍中の伊沢拓司さん。驚異の知識量を誇る彼が知力を磨く上で日々大切にしていることを教えてもらいました。

■ 量×質=成果。質は集中力で高める!

『東大王』のチームリーダーを務めていた伊沢拓司さん。勉強や仕事をする時に一番大切にしているのは、集中すること。

「成果とは、“量×質”で出すものだと思うんです。仕事と勉強を両立するとなると、量を増やすには限界がある。僕が意識するのは、質を高めることです。集中力が下がったままダラダラ低空飛行を続けても、時間を空費するだけですから、僕は集中力が落ちてきたと思ったら3分休憩。小休憩が難しい環境なら、何も考えず、ぼ~っとするだけでもリフレッシュできますよ。東大受験の本番でも集中が切れたと思った瞬間、2分間、試験官を見たりしながら休みました。その場で立つのもおすすめです。目線が変わるだけでもずいぶん気分転換になります」

日中、集中してパフォーマンスの質を高めるためには、睡眠も不可欠。受験生時代も会社を立ち上げた今も、なるべく6時間は寝るように心がけている。

「睡眠は、集中状態を作る一番大切な要素。湯船にゆっくり浸かり、蒸気アイマスクも使って、睡眠の質を高めるよう努めています」

勉強は始めるよりも、続けるほうが難しい…。どうしたら?

「誰しも、疲れてたり、どうしてもやる気が出ない日ってありますよね。でも、決めたルール通りにできない自分に嫌気がさすと、その日以降、勉強自体をやめてしまうことになりかねません。そうならないように僕は、どうしても無理な日用に、“しょぼい”バージョンのルーティンを作ってあります。いま筋トレしているんですけど、ジムに行きたくない時はプロテインを飲むだけ(笑)。その日はそれで自分を許し、筋トレをしなかった罪悪感を覚えないようにしてます。社会人が英語を勉強している場合は、歌詞を見ながら英語の曲を一曲聴くだけでも、モチベーションを切らさないで済むはず。やはり知力は、毎日学び続けることで最大のパワーを発揮します。ライフスタイルに合った、続けられる方法を見つけてください」

■ 1年間使い続ける相棒ともいえるアイデア帳は、大切な過去のログ。

タブレットやノートPCではなくノートを選ぶ理由は、「開いた時の一覧性のよさと軽さ。講演会の構成などを書き留めています。一年持ち歩くのでゴムバンド付きが絶対条件」。

■ 歯磨き&清涼感のあるコロン、ガムで気分も頭もスッキリ!

「さっとリフレッシュできる」歯磨きは出先でもマスト。コロンは「BOTCHAN」というメンズコスメ。ガムは最低でも1日1本は噛む。「高校時代から同じものを買っています」

いざわ・たくし 1994年5月16日生まれ、埼玉県出身。東京大学経済学部卒業。ウェブメディア「QuizKnock」を立ち上げ、ユーチューバーとしても活躍中。

※『anan』2020年2月12日号より。写真・中島慶子 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)

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