「結婚願望のない年下彼氏とは別れるべき…?」アラサー女性の本音と「決断すべきこと」
ananweb / 2024年8月24日 21時0分
婚活サポート・結婚相談所を経営している、作家の安本由佳さん。ご自身のインスタグラムに届くお悩みを毎週掲載します。リアルな婚活市場を取材してきた知見を生かし、恋愛、仕事、夫婦、家族、友だちなどいろいろな悩みにお答えします! 今回は、結婚願望のない年下彼氏との交際に迷う28歳女性のお悩み。
年下彼氏から「結婚するかしないか未定」と言われました…
『安本由佳のお悩み相談室』では、個人のインスタグラムで募集し、回答してきた3,000を超えるお悩みアーカイブの中から、ananweb読者の皆さまにもぜひ共有したい内容をピックアップしてお届けしています。
みなさまにとって、自分らしく幸せに生きるヒントになれば嬉しいです!
さて、今回ご紹介したいお悩みはこちら。
お悩み:3歳年下で25歳の彼氏と交際2か月です。私はいま28歳で周りは結婚ラッシュ。ものすごく焦っているわけではないものの、少なくとも結婚を意識できる相手とだけ交際したいと思っています。ただ彼が年下ということもあってこれまでは結婚の話題を出せず…つい先日ようやく「私は結婚を考えられると思ってお付き合いをしているけど、あなたはどう?」と尋ねることができました。
その際の彼の返答は、まとめると以下のようなものでした。
彼の回答は誠実なものだと思うし、相手をよく知ってから結婚を決断したいという真面目な姿勢も素敵だと感じます。私自身はいずれ…そう遠くない未来に彼と結婚したいし、いま結婚を考えてくれていないからといってすぐに見切るようなことはしたくないのですが、それで問題ないでしょうか。また今後の交際にあたって気をつけるべきことがあれば教えてください。(28歳・会社員)
自分の未来を決めるのは相談者さん自身
まず最初にお伝えしておきたいのは、「彼と交際継続する」という決断が問題ないかどうかを決めるのは相談者さん自身だということです。決断の先にある未来に責任を負うのは相談者さんですから、自分で決めた道を進めば良いのです。
ただこうして相談を寄せてくださっているということは、決断に迷いがあるのですよね。
「現時点では結婚を決められない」「これから二人でゆっくり考えていきたい」…彼の回答はおっしゃる通り誠実なものだと感じます。相談者さんの結婚願望に真摯に向き合い、自分の考えを包み隠さず伝えてくれています。
一方で相談者さんはどうでしょうか。そう遠くない未来に彼と結婚したいと考えているのに、その本心は伝えられずに終わっていますよね。だからモヤモヤしてしまうのではないですか。
自分の人生なのだから、自分で期限を決めて
先述のとおり、決断の先の未来に責任を負うのは相談者さん自身です。
「そう遠くない未来に彼と結婚したい」とおっしゃいますが、それは具体的にいつなのでしょうか。たとえば半年後を希望しているとして、では半年後に尋ねても彼が「まだ結婚は決められない」と言った場合はどうしますか。
相談者さん自身がいちばんよくわかっていらっしゃると思いますが、結婚願望のある28歳女性の時間はとても貴重です。後になって後悔しても時間は取り戻せません。
自分の人生なのですから、彼がその気になるのを待つのではなくて、自分で期限を決めることを強く勧めます。相談者さんも彼に真摯に向き合って「私はこうしたいと思っている」と自分の考えを包み隠さず伝えてください。
この先の人生をともに生きるパートナーが彼なのかどうかは、その上で判断しても遅くないはずです。
筆者紹介
安本由佳 作家 / 婚活サポート・結婚相談所経営
慶應義塾大学法学部卒。2016年~2020年まで東京カレンダーWEBで執筆し「二子玉川の妻たちは」「私、港区女子になれない」などのヒット小説を生み出す。著書に、婚活に悩む女子200名に取材して執筆した「不機嫌な婚活(講談社文庫)」、モテ商社マンと港区女子の恋愛模様を描いた「恋と友情のあいだで(集英社)」がある。リアルな婚活市場を取材してきた知見と、特技の四柱推命鑑定を取り入れた親身なアドバイスで婚活サポート・結婚相談所も経営している。
©clownbusiness/Adobe Stock
文・安本由佳 イラスト・ELLEJOUR
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