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40歳でわかった「30代でムダに悩まない」ために必要だったこと

ANGIE / 2016年1月27日 17時1分

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人生に迷いはつきもの。今日のランチから転職や結婚まで、生きていく中で大小さまざまな決断を迫られます。でもそれは人生に迷うのとは、ちょっと違う気がします。

40歳を超えて、私は人生の捉え方が少し変わりました。これまでの悩みも、無駄なものが多かったことに気づきました。

「四十にして惑わず!」アラフォーの私を変えた「人生に迷わなくなる4つの教訓」をご紹介します。

 
1.自分の死をイメージする
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人間は、必ず死にます。でも自分の死を意識している人は少ないのでは。私も日本で暮らしていたときは死を意識することはほとんどなく、忌み嫌うべきものとしてむしろ考えないようにしていました。

私が暮らすバリ島では、死をとても身近に感じます。死が日常の一コマとして流れていく中で、自分がいつかは死ぬことを自然にイメージできるようになりました。

今は死という人生の終焉に向かって、ただ粛々と生きていけば良いと思っています。細かい悩みは尽きませんが、いつかは死ぬことを考えれば人生なんてなるようにしかならないと腹を括ったことで、人生の自由度が増しました。

 
2.他人に執着しない
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他人の態度や自分に対する評価を気にすると、自分に集中する時間がなくなります。そんな私も他人の評価に一喜一憂するタイプ。自尊心も強いので、他人を変えたいという傲慢なところもあります。でもそうやって、自分と他人を重ねて執着するのは自分の人生を他人に預けているのと同じだということに気づきました。

自分が満足すること以上に、信用できる評価基準なんてないんですよね。他人に執着しなくなることで気持ちが安定して、自分の気持ちに向き合う時間が増えました。

 
3.借金をしない
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住宅ローンを含め、借金は人生の自由度を確実に下げます。借金があるだけで仕事、住む場所、恋愛や結婚、出産だって自由には選べなくなるかもしれません。

そしてそんな不自由な生活は、人の心も侵します。借金が人生を狂わせるというのは他人事ではないんです。

 
4.今やるべきことを意識する
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最後に、もう一つ。できるだけ後悔せずに人生を締めくくるために、今やるべきことを意識するということです。

30代では、自分の人生設計のための目標を設定していた気がします。どんな家に住みたいのか、いつまでにいくら貯金をして、そのためにはどんな仕事をするのかなど、金銭的な豊かさとそれを維持するためにすべきことを考えていました。

しかし40歳を過ぎて自分の死を意識したことで、人生を閉じるときに後悔するのは自分の欲を満たせなかったことなんかではなく、むしろ欲を優先させて他人に冷たくしたことだろうと思うようになりました。死の間際、あのビンテージワインが飲みたかったとか、バーキンの限定版が欲しかったなどと後悔する人間に、私はなりたくありません。

 

これまでの過去を消すことはできませんが、だからこそ他人に優しくなる努力をしたいと思います。なりたい自分の軸がはっきりしたことで行動を起こしやすくなり、以前よりも迷いがなくなりました。

人生設計も大切かもしれませんが「この先の人生をどんな自分で生きるのか」見つめてみるのもなかなか良いものですよ。

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