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「あんなに怒っていうことなかったかも」彼への不満を上手に伝える方法

ANGIE / 2016年4月3日 21時0分

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日差しがあたたかくなってきました。お外デートが気持ち良くなってくる季節ですね。私も春めいた気候にウキウキしてきました。

ところで、お付き合い中に抱く彼への不満ってどう対処していますか? 交際期間が長くなればなるほど本音をだせるようになり、気安く冗談も口にできるようになりますが、そんな間柄だからこそ日頃の不満を声をあらげて口にしてしまったことはないでしょうか?

怒りをむきだしにすることは絆の深まった証ともいえますが、怒って不満を伝えると相手の心には響かない場合も……。感情的に怒らず彼への不満を伝える方法をご紹介します。

 
「素直な気持ち」を語尾につけたしてみる
Back light of a couple looking each other
たとえば連絡すると約束していたのに、連絡をくれなかった彼。ずっと待ちわびていた気持ちを伝えたいのに、ついつい「約束したでしょ。なんで電話くれないの?」と怒りながらつっかかってしまった経験はないですか? 怒りに満ちた表情と言葉は、彼を引かせてしまうひと言になってしまうことも。

こんなときは不満の後に「声が聞けないと寂しい」「何かあったのかと思って心配した」など、素直な気持ちをつけたしてみてはどうでしょう。

たとえば「なんで電話くれないの? ちょっと寂しかったんだけど」という具合に。最初の剣幕で「やべっ、怒ってる」と思わせながら、つけたした言葉で「そっか、悪いことしたな…」と彼も反省するのではないでしょうか。素直に「寂しい」といえない人も2段階の「下げて上げる」のステップをふむことで、いいやすくなるのではないかと思います。

なんなら語尾は「聞こえなかったんだけど?」といわれるくらいの弱々しいひとりごとでも構いません。怒りの感情をおさえず、素直な気持ちで締めることで本気と本音の両方を相手に伝えることができるのではないでしょうか。

 
「してほしかったこと」だけ伝える
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一方「これ、ちょっとやめてほしいかも」と、彼の行動や言動に違和感を感じることもありますよね。ある程度のことには目をつぶる……もちろんこれもひとつの方法です。

でも不満は溜め込んでしまうといつか爆発する可能性があります。何かのはずみで不満がリミットを超えてしまうと「こんなことくらい、わかってよね」とコントロールできない怒りの感情に支配されてしまいます。

私には子どもがいますが、子育て中におむつ替えで手間取っている夫に対し「何分かかるの? いつも近くで見てるんだからわかるでしょう」といってしまったことがあります。夫は聞こえているはずなのに反応なく、おむつ替え後もずっと無言……。この沈黙は私に「この言い方はまずかったな……」と痛感させました。

子育てに協力してくれない日頃の不満も積み重なっていたわけですが、こうした高圧的な言葉に自尊心をもつ男性はプライドが傷つけられてしまうそうです。

理解してもらえなかったことがあって、なんとか相手にわかってほしいときは「私は○○してほしかったんだよね」と、してほしかったことだけに絞って話してみるのはどうでしょう。私の例でいえば具体的に「ここのテープをはずして足を持ち上げて、新しいのをこういれて……」とうまくオムツ替えするコツを伝えれば良かったんです。

余計な情報を省けば伝えたいことがダイレクトに伝わり、「俺はこうすれば良かったのか」と素直に彼の心に響くのではないでしょうか。

 

Couple in love drinking coffee in coffee shop

感情的に伝えると耳障りな言葉として疎まれてしまうことも。不満やグチは少し変化球を交えたり、具体的な言葉に変換して伝えてみてはいかがでしょう。

うまく伝えられるようになったら、二人の仲も今よりもっと深いものになっているはずです!

参考:『アンガーマネジメント 怒らない伝え方』戸田 久実著

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