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「知らなかった…」おみくじは左手で引くべし?神社をより楽しむ方法③

ANGIE / 2016年7月29日 17時0分



今年の運勢を最初に占ったのは、初詣のおみくじという人も多いのではないでしょうか。2年連続で大凶を引いてしまった私は「凶にも良い意味があるはず!」とすがりつく思いでおみくじについて調べたところ、実は吉凶の良し悪しはそれほど意味がないことが判明しました。

「おみくじの結果なんて気にならない」そんな人もいるかもしれませんが、意外なおみくじの真実をご紹介しましょう。

 
おみくじの本当の意味って?

Photo by Pinterest


おみくじは占いの一種で、これからの心のあり方や行動するときのヒントが記された「神さまからのメッセージ」です

吉凶だけに注目してしまいがちですが、結果を分かりやすく書いているだけで「良い」「悪い」を判断するものではありません。だから「大吉! 最高!」「大凶……もうダメ……」と感情的になる必要はまったくありません。

おみくじは神さまからの励まし。迷ったときのアドバイス! そう考え、自分の都合に応じてプラスに解釈しても良いものなんです。

 
おみくじの運勢、正しい順番って?

Photo by Pinterest


吉凶の良し悪しはあまり関係ない、とはいいましたがやっぱり順番は気になるものですよね。おみくじは大吉が最も良く、大凶が最も悪い運勢とされていますが、その間にある「小吉」や「末吉」は一体どのくらいの運勢なのか、あいまいなことも……。

おみくじは下記のように7段階と12段階で表示されているものが一般的です。
7段階(大吉から順に)
大吉>中吉>小吉>吉>末吉>凶>大凶
12段階(大吉から順に)
大吉>中吉>小吉>吉>半吉>末吉>末小吉>凶>小凶>半凶>末凶>大凶

 

順番は神社によって違う場合もあり、もっと細かく17段階で吉凶が占える神社もあれば、そもそも吉凶がないという神社もあります。

ちなみに昔の人は「凶」がでても「後は上がっていくだけ、これから良くなる」とプラスに考えていたそうです。また「凶=強」という考え方もあり、凶は「運が強い」という解釈もあります。

 
おみくじの正しい引き方とは

Photo by Pinterest


おみくじの意味や吉凶の正しい順番についてご紹介してきましたが、みなさんはおみくじを正しく引いているでしょうか? 実はおみくじには「正しい引き方」があります。そのやり方をご紹介しましょう!

 

1. 神社にはいったら手を洗い、口をすすぐ

2. 神さまに参拝する

3. 神さまにお願いごとをする

4. お願いごとの最後に「これからどうすれば良いのか、おみくじで教えてください」と心の中でつぶやく

5. 「教えてほしいこと」を頭に思い浮かべながら左手でおみくじを引く

 

おみくじはできれば左手で引きましょう。左手は「受ける手」とされ、自分の欲や意図のない純粋なメッセージを引き寄せてくれます。

またおみくじを開いたら結果に一喜一憂せず、まずはおみくじに書かれている内容を端から端までじっくり読んで理解しましょう。おみくじには今後のヒントになる言葉が必ずあります。きちんと内容を理解してから、初めて吉凶の部分を見るようにしましょう。

おみくじは「良い運勢だったら持ち帰る」「悪い運勢だったら木に結びつける」という人も多いかもしれませんが、どんな結果でもお財布などにいれて持ち歩いてOK。必ず木に結ばなければならない、という決まりはありません。

ただ、凶などの結果がでて気になる、という人は「神さまと縁を結ぶ」という意味で、木に結んでみましょう。また、そのときに利き手ではない手だけ(片手)で結ぶと「困難な行いを達成する」意味となり、凶が吉になるそうです!

 
これがおみくじ!? 全国のちょっと変わったおみくじ
不思議!白紙に浮かび上がる「水みくじ」



kevec ケベックさん(@keveckevec)が投稿した写真 - 2016 1月 2 8:46午後 PST


47人の赤穂義士をまつる兵庫県の赤穂大石神社には、名物となっている「水みくじ」があります。 一見、何も書かれていない紙を水に1分ひたすと文字が浮かび上がってくるという仕掛けで、どんな内容が浮かび上がるかワクワクしてしまいそうですね。

 

焼けたあとが大事!?「やきぬき・おみくじ・あぶりだし~」




eikoさん(@chibiei)が投稿した写真 - 2015 5月 4 8:58午後 PDT


大阪府にある瓢箪山稲荷神社(ひょうたんやまいなりじんじゃ)では、3種類がセットになった「やきぬき おみくじ あぶりだし」というおみくじがあります。

ひとつは普通のおみくじ、あぶりだしは火であぶると文字が浮き出るおみくじ、やきぬきは紙に描かれた火の文字に火をつけて紙をやきぬき、その焼き跡で占うおみくじ! 1度で3回楽しめますね。

 
和歌にたくす恋愛事情!香る「源氏物語みくじ」

地主神社に続き本日2回目の恋みくじは下鴨神社♡( ^ω^ )♡ pic.twitter.com/Bx0wS4kiAG

— ▼△真衣△▼ (@u006mai130u) 2014年7月6日



京都にある下鴨神社ではカミムスビノカミという、縁結びの神さまをまつっています。ここで楽しめるのが源氏物語にちなんだおみくじです。男性用は束帯、女性用は十二単をかたどり、お香がたきしめてあります。

物語の中の和歌とこれからの恋愛についてのお告げをもらうことができ、おみくじはしおりとして使う人も多いのだとか。ぜひ引いてみたいですね!

 

おみくじは神さまからの励ましの言葉。そう考えると、結果うんぬんより中身が気になってくるはずです。きっと、こういうことだろうな……と前向きに解釈して楽しみましょう!

参考:これが知りたい!気になる情報局

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