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「太る汗」と「ヤセる汗」の違いって?必見!ダイエットに最適なカラダ作り

ANGIE / 2016年8月31日 21時0分



ちょっと動くだけでも汗をかいてしまう季節が到来。これだけ汗をかいているのだから、痩せるかも? と期待してしまうのは私だけではないはず。

しかし、一向に痩せる気配はなし……。そう、実はただ汗をかくだけで痩せるというのは現実的にはありえないことなんだとか。汗には「痩せる汗」と「太る汗」の2種類あり、痩せる汗をかかなければ、実際には痩せないのだそうです。

そこで今回は、汗を大量にかく夏こそ知っておきたい「痩せる汗と太る汗」を徹底解析していきます。

 
ベタベタ・・・「悪い汗」で太ってしまう?


体内にたまった熱を放出させて体温上昇を防ぎ、体温調整して体や脳を守ること。つまり「体と脳をクールダウンさせる」のが汗の大切な役割です。

熱を発散させるための汗はエクリン腺から出ており、成分の99%以上が水なのだそう。そのため無臭のはずなのですが、なかには臭いのある汗を発している人もいるのではないでしょうか?

汗に含まれるミネラルが多いと、ミネラルが皮膚についた菌の養分となり、臭いの元になるそうです。大粒でベタベタしているため蒸発もしにくく、体温を下げる能力も低い、いわゆる「悪い汗」と呼ばれています。

ミネラルは、私たち人間にとってなくてはならない大切な栄養素。汗と一緒に流れ出てしまうと、内蔵機能が低下したり、体調不良をもたらしたりしてしまいます。

また、ミネラルは代謝活動に欠かせない栄養素でもあるため、不足してしまうと代謝機能も、もちろん低下。すなわち燃焼も滞るということになるので、せっかく汗をかいても痩せられないということになってしまいます。要するに悪い汗(臭いのある汗)=太る汗なのです。

 
めざそう!健康的な「良い汗」とは?


反対に、良い汗とはどのような汗でしょうか? 答えは、ミネラルをあまり喪失しないように必要最低限の量で体温調節ができるもの。サラサラしていて小粒なのが特徴の汗で、臭いもありません。

人の体に欠かせないミネラルが不足すると代謝機能(エネルギー消費量)が低下するので、痩せにくくなってしまいます。良い汗は、体に必要なマグネシウムやカルシウム、鉄などのミネラルを体に留めてくれるため、代謝も上がり、痩せる汗だと言えるのです。

では、良い汗=痩せる汗をかくにはどうしたらいいのでしょうか?

 
必見!「痩せる汗」を出す方法


湯船にしっかりつかる、軽い運動をする、エアコンの設定温度は外気温からマイナス5度以内に設定するなども気をつけたいポイントではありますが、まずは何より汗をかく訓練が重要。

汗腺を鍛えてあげることで、痩せる汗をかきやすい体質になれるのです。そこでおすすめの方法をご紹介します。

 
方法1:熱いお湯で汗腺を刺激しよう
湯船に膝がつかるぐらいの熱めのお湯(45度前後)を入れ、足と腕を10分ぐらいつけます。この後、本当はぬるめのお湯につかると良いのですが、湯船は1つしかないのでなかなか難しいですよね。そんなときは、いつもよりちょっとぬるめのシャワーをじっくりと浴びるだけでもOK。

これを3週間程度続けることで、汗腺機能を高めることができます。悪い汗ではなく、良い汗をかきやすくなるので試してみて下さい。また、冷房の効いた部屋に長くいるときは、3時間ごとに熱めのお茶を飲むことでも、汗腺機能が働く環境を整えることができます。
方法2:半身浴をしよう
半身浴のお湯の温度は38~40度。湯量は胸の下ぐらいまでで、20~30分程度つかりましょう。その際、適宜水分補給も必ず行うように。

時間が来たら、最後に肩まで5分程度つかって全身をしっかり温めるのもポイントです。時間をかけてゆっくり体を温めることで、汗腺を鍛えるだけでなく、デトックス効果も期待できます。また、半身浴の前後に200ml程度の水分をとるのも忘れずに。

 

汗を大量にかく夏。せっかくかくなら良い汗=痩せる汗のほうがいいですよね。代謝を良くしてダイエットにも効果的なサラサラで小粒の汗をかきましょう!

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