呼吸法で老化をストップ!? 今日からすべき睡眠前の美容習慣とは?
ANGIE / 2017年5月23日 21時0分
呼吸を大切にした健康促進サポートを展開する「BREATHTRANT(ブレストラン)」代表でもあり、ヨガインストラクターの資格を持つ沖知子さんに、呼吸やヨガについて御指南いただくこのコーナー。
今回は、ANGIE女子なら誰もが気になる呼吸と美容の関係について伺ってきました。
実は、呼吸が美肌づくりやアンチエイジングにも関係しているって知っていましたか?
リラックスできないと老化が進行!
深い呼吸をすることで、体の各所に十分な酸素が行き渡って代謝が上がり、体内の循環がよくなります。つまり、毒素が体内に溜まることなく、便秘や肌荒れにもなりにくい状態に。
逆に呼吸が浅いと、体のさまざまなところに支障が出るので要注意です。
「深い呼吸はリラックスするという意味でも大切です。活動時に優位になる交感神経ばかりが活発に働いていると、リラックスできずに活性酸素が大量に出てしまい、細胞を傷つけてしまいます」(沖さん)
細胞が傷つくということは老化が進んでしまうこと。深い呼吸と共にリラックスすることを心がけましょう。
幸せホルモンで身も心もハッピーに
呼吸がシミやシワなどに直接的に働きかけることはないものの、呼吸を深くすることで心もコントロールでき、イライラしたり怒ったりすることが少なくなると言われています。
心の状態はライフスタイルにも影響を与えるので、心が安定してポジティブな時は暴飲暴食をしたり、内に閉じこもったりすることなく、結果として身も心もヘルシーでいられるのです。
また、呼吸は「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」の分泌にも関係しているのだとか。
「呼吸のように一定のリズム運動を続けることで、精神を安定させる『セロトニン』という脳内神経伝達物質の一種の分泌が活性化されます。
呼吸で心が安定すると体調も安定し、ひいては生き方も豊かになります。
また、セロトニンの分泌をより促したいなら、誰かと何かをしたり、触れ合ったりと人とコミュニケーションをすることも有効です。」(沖さん)
寝る前の習慣にしたい腹式呼吸
一日のうち、一番長いリラックスタイムは睡眠です。良質な睡眠をとるためにも、寝る前に休息時に働く副交感神経のスイッチを“ON”に切り替えておきましょう。
おなかを意識して深い呼吸をする腹式呼吸がおすすめです。
「座ったままでもできますが、慣れていないと体が反ってしまいがちなので、仰向けがやりやすいでしょう。寝る前に行うと、スーッと眠りに入っていけますよ」(沖さん)
1. おなかに両手を置き、おなかの動きを感じる
2. 鼻からゆっくり息を吐ながら、おなかを背中の方へ近づける。
3. おなかを風船を膨らませるように、鼻からゆっくり息を吸う。
※2~3を数回繰り返します。
イライラは美容の大敵! 呼吸を味方にして、幸せホルモンも良質な睡眠もたっぷりとってキレイになっちゃいましょう。
沖 知子(Oki Satoko)Profile
株式会社ブレストラン代表取締役。
モットーは「健康第一、一生笑顔」。
2007年からヨガを始め、2014年に資格取得後、呼吸と動きを連動させたフローヨガをメインとしたフリーのインストラクターとして活動。多くの企業向けヨガを担当する。
2016年にはミス・ワールドファイナリストに選抜され、「ミス・ヨガ」を受賞。2017年から株式会社ブレストラン、代表取締役を務める。
取材協力:バレエスタジオ「J・Alysson」
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