見た目年齢を上げる原因!? エイジングを加速させてしまう要注意フード5選
ANGIE / 2017年12月31日 19時0分
アンジー世代の女性にとって、【エイジングケア】はいつでも気になる美容キーワード。30代に突入したのをきっかけに、「肌のキメが粗くなった」や、「肌にハリがなくなった」といった肌の変化を感じ始める人も多いのでは?
エイジングを早めてしまう原因と言えば、紫外線や乾燥などの外的刺激が頭に浮かんでくるけれど、実は普段の食生活からも、多大な影響を受けてしまっているんです。
そこで今回は、みるみる内に見た目年齢を上げてしまうと言われている要注意フードについて詳しくご紹介します。
白ワインで歯のエイジングが一気に進む!?
会話をしている時にふと気になる歯の黄ばみ。黄ばみが激しくフレッシュさがない歯って、それだけでなんだか老けた印象になってしまいがち。一般的に、年齢を重ねるにつれて歯が黄色くなるのは避けられないことだけれど、特定のフードやドリンクが、思っている以上に歯の黄ばみを促進させ、見た目年齢UPに繋がってしまうのです。
その代表的なドリンクが、アルコール。ニューヨークの歯科医Brian Kantor(ブライアン・カント―)先生によれば、アルコールは口の中から水分を奪うだけでなく、有害なバクテリアを掃除してくれる役目を持つ唾液の量を減少させてしまうのだそう。その結果、歯の着色や虫歯が大きく進んでしまい、歯のエイジングが顕著に表れてしまうことに。
意外にも、赤ワインよりも白ワインのほうが酸性がきつく、歯のエナメルにより大きなダメージを与えてしまうとのこと。色の濃い赤ワインのほうが、歯の着色汚れを進めてしまうイメージでしたが、実際はその逆なんですね。見た目の色に騙されてはいけません!
「白を飲んでおけば大丈夫」と思っていた自分が悔やまれます……。これからのパーティーシーズン、意識して白ワインは避けたいものです。
えっ!? 身体に優しいヨーグルトでもエイジングが進んでしまう?
腸内環境を整えてくれるだけでなく、骨の強化やビタミンD摂取の面からも、身体にとってとてもヘルシーなフードとされているヨーグルト。しかし、そんなヘルシーフードの代表的存在であるヨーグルトも、専門家はエイジングを早めてしまう危険性があると指摘しています。
ニューヨークの皮膚科医Bruce Robinson(ブルース・ロビンソン)先生によると、市販のヨーグルトにはほとんどの場合、味を際立たせるために、追加の砂糖が過剰に含まれているとのこと。そのため、ヨーグルトを頻繁に食べていると、肌の再生に欠かせないコラーゲンの生成に悪影響を及ぼしてしまうのだとか。
2010年に発表された研究結果でも、糖分の過剰摂取がコラーゲンを破壊してしまうという事実が報告されています。
細胞のターンオーバーが乱れると、肌はみるみる内に「オバサン化」へまっしぐら。色々なフレーバーのヨーグルトがスーパーに並んでいて、ついつい手が伸びてしまうけれど、これからは意識して「無糖」のものをチョイスしてみましょう。
「味がプレーンすぎて食べれない」という場合、Bruce先生は、無糖ヨーグルトの中に新鮮な季節のフルーツを入れて楽しむ方法を提案しています。これだと砂糖摂取量が大幅に抑えられるので◎。
ダイエットに欠かせない、ドライフルーツも要注意
ダイエットのお供として、小腹が空いた時につまみたくなるドライフルーツ。腹持ちが良く、食物繊維も豊富に含まれているので、私もよく食べていますが、肌のエイジングを考えた場合は、NGフードに入るのだとか。
FDAのレポートでは、カップ4/1(およそ56.7g)のドライフルーツに、およそ23gの砂糖が含まれていることが判明。前出のヨーグルトと同じく、身体に良いからと言って頻繁に食べていると、肌のエイジングを促進してしまうことに……。
また、フルーツの保存に必要不可欠なエステル(亜硫酸塩)が大量に含まれているため、これが肌の活性酵素を増やしてしまい、その結果、コラーゲンの生成能力にダメージを与えてしまうのだそう。ヘルシースナックとして重宝していたドライフルーツに、こんなマイナス面があったとは……。
ヨーグルトしかり、一見身体にとってプラスとなりそうなフードでも、エイジングの観点から見ればNGなんですね。どちらも完全に食べるのがNGというわけではなく、量を調整して賢く食べればエイジングの影響を抑えられるということなので、今後の参考にしたいと思います。
マーガリン派は今すぐバターにチェンジ!
朝食のパンや、クッキングに欠かせないマーガリン。昔から当たり前のように使ってたマーガリンには、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増やし、HDLコレステロール(善玉コレステロール)を減少させてしまうというトランス脂肪酸が大量に含まれていることが確認されています。
フリーラディカルでもあるこのトランス脂肪酸は、コラーゲンの大敵。Academy of Nutrition and Dieteticsの栄養士Toby Smithson(トビー・スミソン)先生はさらに、「トランス脂肪酸は、肌のエイジングを早めるだけでなく、年齢とともに発祥しやすくなる、アルツハイマーや骨の関節炎、心臓病などの原因にもなりやすい」と付け加えています。
「アラサー&アラフォーはまだまだ大丈夫!」と過信せず、ベジタブルオイルやバターに早速切り替えましょう!
肌の乾燥を招くベーコン
「カリカリに焼いたベーコンが大好物!」という女性には、ガッカリなお知らせですが、朝食の定番であるベーコンも、エイジングを促進してしまう要注意フードに認定されています。ドライフルーツと同じく、保存のために大量のエステル(亜硫酸塩)が含まれているため、肌のコラーゲンにとってNG。また、肌の水分を奪ってしまうことで、肌の乾燥も引き起こしてしまうという恐ろしい事実も判明しています。
乾燥が過剰に進んでしまうと、肌のコラーゲンがダメージを受けたのと同じような状態になってしまうため、「エイジングのサインが一気に出てきてしまう……」ということに繋がりかねません。確かにベーコンって、塩辛くて、食べているとのどが渇きますよね。いつもより肌の乾燥が気になるこの季節は、特に食べ過ぎには注意したいところです。
また、ベーコンだけでなく、同様の過程で精製されている、アルコールのおつまみとしてお馴染みのサラミやプロシュートなども、要注意。パーティーシーズンなだけあって、ついついアルコールと一緒につまみたくなってしまいますが、量を上手くコントロールしましょう。「あ、もしかして食べ過ぎた?」と感じたら、水を大量に飲んだり、新鮮なフルーツを摂ってアフターケアを忘れずに。
エイジングを加速させる原因は、紫外線や乾燥だけじゃなかった! 普段の食生活も肌や歯の老化に大きな影響を与えているんですね。
2018年からは心機一転で、食べるものにも気をつけて、身体の内側からのエイジングケアにも向き合いたいと思います。
【参考文献】『農林水産省』『Women'sHealth』
この記事に関連するニュース
-
冬こそ体の内側から潤いを与えて老け肌を予防する!セルフケアのポイントと【おすすめ美肌薬膳食材8選】
CREA WEB / 2024年12月2日 11時0分
-
老けない人が食べている“最強食材”と、見た目に差が出る“最新データでわかった至高の組み合わせ”
週刊女性PRIME / 2024年12月2日 6時0分
-
【実践しているエイジングケアランキング】回答者868人アンケート調査
PR TIMES / 2024年11月27日 17時45分
-
どうする?前歯にべったり口紅がつくのを防ぐ塗り方&対策
ハルメク365 / 2024年11月22日 11時50分
-
管理栄養士の「3つの“食ルール”」で10歳若返り! 髪・肌・体形の老化を抑制
週刊女性PRIME / 2024年11月10日 7時0分
ランキング
-
1「抗議に電話代払うよりまず…」クマ侵入被害のスーパーを応援するアイデアが話題→ネット「その手があったか」
まいどなニュース / 2024年12月5日 7時0分
-
2全国学力テスト、都道府県別の公表見直しの声 一部自治体が反発 文科省、見直し検討
産経ニュース / 2024年12月5日 19時36分
-
3「栄養状態」を軽視する人が幸せになれない理由 寿命を決定的に左右する「栄養失調」のなぜ
東洋経済オンライン / 2024年12月5日 10時30分
-
4脱エンジンのホンダ、「EVの加速」阻む厳しい現実 北米でEV販促費1000億円増、エンジン車延命も
東洋経済オンライン / 2024年12月5日 7時30分
-
5ラーメン食べると「鼻水」が出る…どうして? 病気? 耳鼻科医に聞いて分かった納得の理由&抑えるコツ
オトナンサー / 2024年12月5日 6時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください