印象UPのカギは頭皮にあり!出会いの春にそなえたい「正しいフケ対策」
ANGIE / 2018年2月9日 7時0分
自分では気づきにくいですが、季節の変わり目はフケが出やすい時期なんです。家に帰って洋服を見たら、肩の辺りに白い粉のようなものがあるような気がした人は特に注意! それはまさにフケで、他の人も気になっていたかもしれません……。
春が近づき、季節の変わり目対策をしたい今こそ、フケ対策についても考えてみませんか。「不潔な人……」だなんて印象を持たれる前に、着実にケアをしていきましょう!
歳を重ねるごとに「フケ」は出やすくなるみたい
そもそもフケとは、ターンオーバーによって出る垢のこと。誰もが持っているものなので、出ること自体はなんの問題もありません。しかし、気をつけたいのはその大きさなんです。
通常、ターンオーバーは約28日周期ですが、それが正常に行われていれば、フケはとても小さく目には見えないほどの大きさなんです。ただし、ターンオーバーに乱れが生じると成長していない表皮細胞がごっそり重なって剥がれます。すると、目に見えるフケとして出てしまうわけですね。
フケには水分量を失った肌から角質がめくれ上がることによってできる「乾性フケ」と、皮脂の過剰分泌による「脂性フケ」の二つが存在します。
30代以上の人が気をつけたいのは乾性フケです。乾性フケは肌細胞の水分量が減り、ターンオーバーが正常に行われなくなるため加齢によってなりやすいんですよ。
季節の変わり目は特に注意を!
肌に自信がある人でも特に季節の変わり目はフケが出やすいので要注意です。季節の変わり目は気温や湿度が安定せず、朝晩と日中の寒暖差が大きくなります。すると、自律神経が乱れやすくなり、頭皮のターンオーバーに支障をきたしてしまうんです。
季節の変わり目に肌トラブルを抱える人は多いと思いますが、それは頭皮だって同じです。「自分は大丈夫」だなんて思い込みは捨ててくださいね。
また、特に冬から春にかけては外部の影響だけではなく、心の変化による自律神経の乱れも生じやすくなってしまいます。
春になると、新しい部署への異動や新しい人員配置などが行われることが多く、気を使ったり人間関係に悩む人も多いでしょう。それこそが目立ったフケの発生へと繋がります。
精神的にストレスを抱えやすい今こそ、より注意深くチェックしてみてくださいね。
生活習慣を見直せば、頭皮の状態も向上する
女性の体はちょっとしたホルモンバランスによっても変化しやすいものです。もしフケが出ているかもと感じたらどうすればいいのでしょうか。
まず、真っ先に見直したいのが食生活です。頭皮にとって特にNGなのは脂っこい食事。スナック菓子やインスタント食品、ファーストフードなどを好んで食べている人は控えてください。皮脂の過剰分泌を引き起こす可能性がありますよ。
逆に摂取したいのはビタミンB2や、B6です。ビタミンB2は卵やレバーに、B6はバナナや魚類に豊富に含まれています。頭皮の状態は、食生活と密接に関係していると言っても過言ではありません。摂取が難しいのであれば、サプリに頼ってみてもいいですね。
またストレスを感じると人は気づかないうちに免疫力を低下させてしまいます。それが頭皮トラブルにも繋がりかねないので、睡眠をしっかりととったり体を動かしたりして、ストレス発散を心掛けてください。
一番のフケ対策は“よく洗わない”こと
フケが気になると、どうしてもやってしまいがちなことの一つがシャンプーのしすぎです。不潔だと感じて何度もゴシゴシと洗いたくなりますが、洗いすぎはかえって頭皮トラブルの原因となるんですよ。むしろお湯洗いとシャンプーを1日おきで交互にして、シャンプーの回数を減らすくらいがちょうどいいんです。
「それはちょっと……」と抵抗のある人は、シャンプーの仕方に気をつけましょう。強い力で爪を立てて洗うことは避け、指の腹で優しくマッサージするように洗っていきましょう。シャンプーの使用量は最小限にとどめ、500円玉くらいの量がちょうどいいです。
すすぎの際は熱すぎるお湯は、乾燥を招くので、ぬるま湯を使ってくださいね。シャンプーは時間をかけずに、でもすすぎは丁寧に時間をかけてじっくりとすすいでください。
避けるべき&選ぶべきシャンプーとは?
シャンプーの仕方も重要ですが、それ以上にシャンプー選びも重要なポイントですよ。
まず避けたいのはシャンプーの裏にある成分表示に、ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Na、ラウリルスルホン酸Na、ラウリルベンゼンスルホン酸Naと書かれているものです。これらの成分は頭皮へダメージを与える可能性があるので、候補から除外してくださいね。
逆に選びたいのは、アミノ酸系シャンプーやノンシリコンシャンプーです。ドラッグストアで売られていて、価格もそこまで高くないので、こちらをおすすめします。
また、天然成分にこだわりたいなら、乾燥が特に気になる人におすすめなのはココナッツオイルの入ったものです。髪や頭皮に水分を与えてくれます。皮脂が気になる人はホホバオイルが入ったものがおすすめですよ。不要な油分を取り除き、適度な潤いを頭皮にもたらしてくれるでしょう。
ドライヤーの最後は冷風で仕上げる
もちろん、洗うことだけではなく乾かすときも注意は必要です。ドライヤーの前にしっかりと清潔なタオルでタオルドライをしてから、洗髪後はできるだけ早く乾かしてください。
とはいえ、高温・強風で一気に乾かすのは地肌が乾燥して角質がめくれやすくなるので髪にとってはあまりいいとは言えません。できれば中程度の温風にとどめてくださいね。
そして8割ほど乾いたら、最後の2割は冷風に切り替えて乾かしましょう。シャンプーとドライヤーによってめくれた角質をクールダウンさせることで整えていきます。
もちろん自然乾燥や生乾きはもってのほかです。頭皮環境を悪くし、フケの原因菌を増やしてしまいますよ。
「椿油」もフケ対策に使えるアイテム
ここまでやれれば十分ですが、もし余裕があるのなら「椿油」でシャンプー前に頭皮マッサージをするといいでしょう。椿油は低刺激で髪や肌になじみやすく、優しく皮脂汚れを浮かしてフケの発生を抑えてくれます。
頭皮マッサージのやり方は簡単で、椿油を手に出したら、地肌にクルクルと小さな円を描くようにすり込んでください。そして15分待ったらいつものようにシャンプーで洗ってくださいね。フケが気になる人は、週2回ほど行うとより効果的ですよ。
どんなに身なりを完璧にしていても、フケがついていてはみっともないですよね。自分は大丈夫と思っている人ほど、気づいていない可能性も大です。
しかしフケに気づいたからといって、洗いすぎはNGです。正しいフケ対策を学び、春が訪れる前に小まめにケアをしていきましょう。
参考:アンファー、グリコ、LUSH
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