紫外線を予防してるのに肌が焼けるのはなぜ?正しく日焼け止めを選ぶ方法
ANGIE / 2015年7月14日 12時59分
日焼け止めに表示されている「SPF30」や「SPF50」などの数値。肌を焼きたくない人は、なるべく数値の高いものを選ぶことが多いのでは?
でも、SPFは「高ければ安心」ではありません。そして日焼け止めを選ぶ上で知っておきたいのが、PA値という「+」マークの値。
表示を正しく理解して、目的や用途に合わせたサンスクリーンを選んでみましょう。
SPFとPAの違いとは?
お肌の老化現象を促進させる、手強い紫外線。年間を通して降り注いでいる紫外線ですが、7〜8月にかけては量も強さを増してきます。
紫外線には3種類あります。特に注意したいのが、シミやたるみなど肌老化の原因となる「UVA波」と、シミやそばかすの原因を引き起こす「UVB波」。
UVA波に働きかけるのがPA値、UVB波に効果的なのがSPF値です。UVB波を長時間浴びるとお肌が真っ赤になったり、皮膚ガンにもなりかねません。
皮膚を守り、エイジングにも効果的な日焼け止めを選ぶためにも、SPF値とPA値には注意したいですね。
SPFは日焼けするまでの「時間を延ばす」だけ!
なんとなく「SPF値が高い方が、紫外線防止効果がある」ように思いませんか?
でも実は、SPFの効果は「日焼けするまでの時間を延ばす」というものなのだそうです。
わたしたち人間は、日の光を浴びると15〜20分ぐらいで日焼けすると言われています。
SPF30のサンスクリーンなら、日焼けするまでの時間を30倍に延ばせるというわけ。
ただし日焼けするまでの時間には個人差があることや、こまめに塗り直さないと効果が半減してしまうことも、覚えておきましょう。
ライフスタイルに合わせて日焼け止めをチョイス!
日常生活を送る上では、SPF10〜15が目安です。
お散歩やお買い物なら、SPF15〜30。
屋外でのスポーツやレジャーなどには、SPF30以上のものがよいそうです。
また、PA値は普段使いなら「PA++」や「PA+++」、ビーチやレジャーの際には「PA++++」を選ぶとよいでしょう。
数値が高いということは、それだけ肌にかかる負担が大きいということでもあります。これは、PA値に関しても同様。
目的やライフスタイルに合った日焼け止め選びをすることで、素肌にも優しい使い方ができるはずですよ!
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
日やけによるシミ予防(*1)UV「ニベアUV ディーププロテクト&ケア」シリーズが初の大型改良と『ミルクミスト』新登場!
PR TIMES / 2024年12月17日 11時0分
-
【シミ・シワの原因に】知らないとヤバイ!? 冬の紫外線による光老化
PR TIMES / 2024年12月12日 11時45分
-
53%の40代女性が12月に「日焼け止め」使用。冬におすすめの日焼け止めとは?
PR TIMES / 2024年12月8日 17時45分
-
歳を重ねても肌がきれいな人に共通している、ある事実とは
ASCII.jp / 2024年12月6日 15時0分
-
体内のイオン環境が日ヤケにも影響する可能性を発見
PR TIMES / 2024年12月5日 14時15分
ランキング
-
1新幹線の帰省ラッシュは“地獄”。泣き出す子供、指定席なのに「譲っていただけませんか?」に困惑
日刊SPA! / 2024年12月28日 8時53分
-
2Wi-Fiルーターを設置しているのに、あまりネットを使用していない実家の両親。ネット回線を使っていないときも「電気代」はかかっているのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月26日 5時30分
-
3圧巻の光景! 陸自唯一の“機甲師団”が射撃競技会開催 大迫力の動画も公開
乗りものニュース / 2024年12月26日 6時42分
-
4「ゴミ屋敷に彼女呼びたい」2時間で片付けた結果 無気力になり依頼してきた男性が見せた"変化"
東洋経済オンライン / 2024年12月28日 11時0分
-
53位は杉咲花、2位は宮本信子、1位は…国内ドラマ「2024年俳優ランキング」女性部門ベスト10
プレジデントオンライン / 2024年12月28日 8時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください