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Windows 11ユーザー必見! オススメ「フリーソフト」10選

ASCII.jp / 2023年9月11日 9時0分

 20年ほど前は毎週のようにフリーソフト特集を執筆していたのだが、SaaSが普及するごとにフリーソフトを使う頻度が減ってきた。とは言え、今でもWindowsを快適に使うためにはなくてはならない便利ツールだ。

 今回は、筆者が仕事で使うWindows 11 PCに導入しているフリーソフト10個を紹介する。もし、ニーズに合うようなソフトがあれば、ぜひ試してみて欲しい。

自分好みにチューニングしやすいブラウザー「Vivaldi」 https://vivaldi.com/ja/

 ウェブページの閲覧だけでなく、様々なクラウドサービスを利用する際にも使うブラウザー。Windows 11標準ブラウザーのEdgeはとても高性能になってきているし、シェアトップのChromeも使い勝手がいい。筆者もいろいろなブラウザーを使っているものの、ここ数年はVivaldiをメインブラウザーとして活用している。

タブスタックでタブの多段表示が可能だ

 とにかくきめ細かくカスタマイズできるので、自分好みにチューニングしやすい。標準機能も豊富で、特にタブの動作を柔軟に設定できるのがありがたい。Chromiumで開発しているので、Chromeの拡張機能も利用できるのが○。

マルチアカウント対応ブラウザー「Biscuit」 https://eatbiscuit.com/ja

 近年、仕事で多数のクラウドサービスを利用するようになってきた。メールにビジネスチャット、カレンダー、スケジュール管理、プロジェクト管理、ホワイトボード、請求管理、BIツールに各種SNSなど数えきれない。仕事とプライベート、本業と副業などでさらに多数のアカウントを運用している人も多いだろう。

 パスワード管理ツールを使ったとしても、毎回ログインするのは面倒。できれば、ログインしたままタブを表示しっぱなしにしたいところだが、異なるアカウントでログインすると、他のタブがログアウトしたり、アカウントが切り替わってしまうのがネック。調べ物のタブに埋もれてしまうこともある。

同じサービスの複数アカウントで同時にログインできる

 Biscuitなら多数のアプリを登録し、隔離された状態で運用できる。つまり、同じウェブサービスに複数のアカウントから同時ログインしたまま利用できるのだ。仕事とプライベートを分類する機能もあるので、誤爆も防げる。調べ物はメインのブラウザー、アプリはBiscuitのように使い分けると便利だ。

音楽再生・ファイル形式変換ソフト「VLC media player」 https://www.videolan.org/vlc/index.ja.html

 音楽や動画を再生するソフト。筆者は音声や動画のファイル形式を変換するのに活用している。音声認識サービスにアップロードするためにwavをmp3に変換したり、mp3のビットレートを落としてファイルサイズをコンパクトにしたり、動画から音声を取り出せるのが便利だ。

ほとんどの音楽、動画を再生でき、ファイル形式の変換もできる

高性能な画像編集ソフト「GIMP」 https://www.gimp.org

 フリーの高性能画像編集ソフト。画像の修正やリサイズ、フィルタの適用、レイヤーの操作など、多くの機能を搭載し、Photoshopレベルの高度な画像編集ができる。Windowsだけでなく、macOSやLinuxなどクロスプラットフォームに対応し、プラグインやスクリプトで機能を拡張することもできる。

高度な画像編集機能を備える定番ソフト

 使いこなすのには時間がかかるが、ネットで検索すればやりたいことの操作はすぐに見つかるので、画像編集の初心者にもお勧め。

ランチャーソフト「Orchis」 http://www.eonet.ne.jp/~gorota/

 ダブルクリックするとメニューが現れるランチャーソフト。コンパクトに表示できるので、よく利用するアプリとフォルダを登録しており、作業の起点にしている。

シンプルで使いやすいランチャーソフト
「クリーンアップ」タブの「ブースト」をクリックすればメモリを解放できる

メモリ開放ソフト「PC Manager」 https://pcmanager.microsoft.com/ja-jp

 マイクロソフト謹製のツールで日本語にも対応。「ブースト」ボタンをクリックするだけで、メモリと一時ファイルを解放し、Windows 11の動作を快適にしてくれる。

 不要ファイルをまとめて削除したり、セキュリティをチェックする機能も備えている。

バックアップソフト「BunBackup」 http://nagatsuki.la.coocan.jp/bunbackup/64bit/index.htm

 筆者は仕事で使うファイルはクラウドとローカルに重複して保存しているが、そのローカルで利用しているバックアップソフト。数時間ごとにNASにフォルダごと差分をバックアップするようにしている。バックアップミスをしたくないので、シンプルな使い勝手がありがたい。

指定したフォルダーを指定した場所にコピーしてくれる

テープ起こしソフト「テープ起こしプレーヤー」 http://asca21.co.jp/voitex/player.php

 インタビュー時に録音した音声ファイルを聞きながら、内容をテキストに起こす際に必須のソフト。ショートカットキーで再生と一時停止、巻き戻し、早送りができる。ピッチを調整したり、イコライザやノイズ処理で音声を聞きやすく調整できるのも便利だ。

使いやすいテープ起こしソフト

圧縮・解凍ソフト「Lhaplus」 http://www7a.biglobe.ne.jp/~schezo/

 定番の圧縮・解凍ソフト。ダブルクリックするだけでフォルダに解凍され、そのフォルダが開く、という簡単動作が目当てで利用している。

フォルダを自動作成し、解凍先フォルダを開く設定にしておく

ファイル検索ソフト「Dropbox Dash」 https://www.dropbox.com/ja/dash

 Dropboxが開発したユニバーサル検索ツールで、現在はβ版となっている。ローカルのファイルだけでなく、クラウドストレージにあるファイルや情報なども横断的に高速検索し、アクセスできるのが特徴。目当てのファイルや情報を探すのに複数のツールを行ったり来たりする必要がなくなるので、作業効率がアップする。

ローカルもクラウドもファイルもデータもまとめて一括検索できる
 

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