システムファイブ、DJIドローン用自律型ドックソリューションの取扱いを開始

　システムファイブは3月27日、産業用自律型ドックソリューション新製品「DJI Dock 2」の取扱いを開始した。 　DJI Dock 2は初代DJI Dockと比較しておよそ75％小型化と68％軽量化され、大人2人で持ち運びできるほどのサイズとなり、設置の柔軟性や設置場所の自由度が大幅に向上。保護等級IP55の防塵・防水性を備え、厳しい天候や環境下でも、安定して動作することが可能。

　DJI Dock 2に搭載できる機体は2種類、新型ドローン「DJI Matrice 3D／3TD」。DJI Matrice 3Dは自動マッピング＆測量用に設計されたドローンで、望遠カメラと広角カメラを搭載し、1：500スケールの高精度マッピングタスクの要件を満たす。DJI Matrice 3TDは安全業務や点検業務用に設計されたドローン。望遠カメラと広角カメラを搭載するほか、赤外線カメラが追加され可視光画像とサーマル画像の両方が利用できる。