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なぜ40代が「新NISA」をやるべきなのか

ASCII.jp / 2024年4月5日 7時0分

 40代に突入すると子どもの教育費や住宅ローン、親の介護費などで何かとお金が必要になる。また、自分たちの老後について考えるタイミングでもあり、どのように「老後資金」を用意するか、頭を抱える人が多いだろう。そんな方には、ぜひ「新NISA」にチャレンジしていただきたい。

 2024年1月に新制度がスタートし、ニュースや職場で話題に挙がったことから、挑戦しようと思った人が多いのではないか。しかし、「投資は怖くて、一歩が踏み出せない……」「時間もお金もないけれど、うまく運用できるのかな……」と不安なことだらけ。そんな「新NISA初心者」の不安を払拭し、疑問を丁寧に解決してくれるのが『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』(小林亮平/KADOKAWA)だ。

 本書は、「そもそも新NISAって何ぞや?」から「どの銘柄を購入すればいいの?」「気を付けた方が良い点は?」などが一冊に詰まっているという、初心者に「世界一やさしい」と言わんばかりの書籍。著者の小林亮平氏は、YouTubeチャンネル「バンクアカデミー」を運営しており、コメント欄には「この動画を見て新NISAデビューしました!」という声が並ぶ。文字だけでは理解しにくいところも、イラスト・図形で示してくれるため、一つひとつ理解しながら読み進められるのだ。

「少額」「ほったらかし」で十分に老後資金が準備できるワケ

 まだまだ出費はかさむけれど、老後資金も考えなくてはいけないのが40代。そんな40代にピッタリなのが新NISAだ。その理由は、「少額」「ほったらかし」で十分に老後資金を準備することができるからだ。

 たとえば、投資に回す金額は毎月の手取り収入の5〜10%で十分だと著者は語る。この金額なら無理なく始めることができる。また、積立額を変更することができるため、家計に余裕が出てきた際は投資額を増やすこともできるのだ。

 そして、新NISAは投資しているのを忘れるくらい、ほったらかすのがよいという。なぜならば、人の感情は投資を続けていく上で妨げになることが多いからだ。ある日突然、暴落に直面して含み損を抱えたら不安になってしまうし、損失が広がるのを避けるために、すぐに売却したくなる人も出てくるだろう。

 しかし、下記のチャートを見ていただきたい。

『イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方』より

 2008年のリーマンショックにおいても、全世界株式や米国株式は5年ほどで暴落前の水準まで戻っているし、2020年のコロナショックでは、わずか数ヵ月足らずで回復している。

 こうして振り返ると、いつの時代も暴落はどこかで終わりを迎えてきたことが分かる。新NISAはあわてず運用を続けておくのが重要であり、利益がちょっと出た際もすぐ売ってしまわないように、注意する必要があるというわけだ。

 「少額」「ほったらかし」で老後資金が作れるのなら、始める以外の選択肢はないだろう。老後資金は新NISAに任せて、明るい未来へ進む準備をしようではないか。

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  • イラストと図解で丸わかり! 世界一やさしい新NISAの始め方小林 亮平KADOKAWA

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