【格安スマホまとめ】衝撃！ ahamoが料金変えずに20GB→30GBに あのドンキが独自の格安SIM「マジモバ」開始

　主要格安SIMの料金表とともに、格安SIM、SIMフリースマホなどの1週間の動きをまとめてお届けしている本連載。先週はahamoが衝撃ニュース！ 料金を変えずに、10月から通信量を30GBに増量。また、ディスカウントストアのドン・キホーテが格安SIM「マジモバ」を開始した。

公開当初、記事内容が古いままになっておりました。お詫びして修正いたします。（9/15 22:00）

ahamoから衝撃ニュース！　10月から20GB→30GBに ahamoを意識した各社のサービス／プランはどうする？

　ドコモのオンライン専用プラン「ahamo」が、ついに基本プランに手を入れた！　従来は月2970円で、20GBのデータ通信と1回5分までの通話定額がセットだったが（20GB超過時は最大1Mbps）、10月からは料金を変更せずに、通信量を30GBにアップする。

10月からahamoの通信量が30GBに！

　なお、ahamoは91の国と地域での海外ローミング時に、追加料金不要でこの20GBを用いての通信が可能な点も人気の理由だったが、この部分も30GBにそのまま容量アップ。1980円の追加オプションでさらに80GBが利用できる「ahamo大盛り」（合計月4950円）も引き続き利用でき、合計110GBとなる。

海外ローミングでの利用、「ahamo大盛り」での利用時もそれぞれ料金は変わらずに10GBアップ

　2021年春のahamo登場時は、ドコモのネットワークを安価に利用できるサービスとして業界にインパクトを与え、月20GBで2000円台というのはある意味ベンチマークとなった。その結果、ahamoを意識した対抗プランはLINEMO「スマホプラン」やUQ mobile「コミコミプラン」など多数存在する。MVNOの格安SIMも含めて、これらのサービスがどう対抗するか、今後注目だろう。

ドンキが格安SIMを開始 月に1回、ドンペンの奢りでお菓子や生活雑貨が貰える

　ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の運営会社が、独自の格安SIM「マジモバ」を開始。ネットおよび、一部の対応店舗での受付を開始した。エックスモバイルと提携して提供するもので、ドコモネットワークを利用したMVNOの格安SIMとなる。

ドンキらしいエンタメ要素もありの格安SIMがスタート

　プランは大きく分けて2つ。月3GBで770円の「驚安プラン」、月15GB（2280円）／25GB（2980円）／50GB（5500円）の3コースから選べる「最驚プラン」で、後者は店頭でプレゼントが貰える無料クーポンが月1回付与されるのが大きな特徴だ（独自の電子マネー「majica」アプリの会員であることが必要）。

プランは2種類で「最驚プラン」には特典が付いてくる

　プレゼントは以下の画像のように、キャラクターのドンペンなどが「奢ってくれる」という設定で、実用的なお菓子や雑貨が中心。すごく豪華！ ではないにしても、貰えるとほとんどの人がうれしく感じるであろう製品が並んでいる点は個性的でおもしろい。さらに、グループ会社のクレジットカードである、UCSカードでの利用料金の支払時は、料金分のポイント還元が通常の0.5％から2.5％にアップする。

実に実用的なオマケがうれしい

BIGLOBEモバイルがeSIM発行に対応 ドコモ／au両ネットワークにSIMで可能

　BIGLOBEモバイルが、eSIMの発行に対応している。BIGLOBEモバイルは現在ドコモ／auの両ネットワークの音声SIM、ドコモネットワークのデータSIMを提供しているが、eSIMはそのすべてで利用可能。eSIMでの申込時はeKYCを用いるため、最短で当日に開通できるとしている。なお、eSIMプロファイル発行料は394円。

人気の音声通話付きSIMの料金表（税込）

^{※1：au網を用いたMVNOのサービスは基本的にいずれも直近3日の通信量が6GBを超えた場合の通信速度の制限がある ※2：加入から7ヵ月無料のキャンペーンで通信量が増量される（以降、月550円） ※3：加入から6ヵ月間無料のキャンペーンで通信量が増量される（以降、月550円）}

■関連サイト

• ahamo
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