津軽の特産品「赤しそ」との意外な組み合わせ 真っ赤な『おいしそシリーズ』が全国展開スタート~ 廃棄する“くず葉”を有効活用 ~
@Press / 2016年7月15日 10時30分
“四角い梅干”として知られる、津軽地方独特の「しそ巻梅漬」などを手がける青森県の梅漬メーカー有限会社いした(本社:青森県弘前市、代表取締役:石田 俊)では、地産地消、国産への需要が高まる中、しそを活用した新シリーズを2016年6月末に全国展開しました。
シリーズ展開は「しその実糀(税込561円)」「おいしそクランベリー(税込350円)」「おいしそ梅(税込350円)」の3種。しそ巻梅漬製造の際に発生する(通常は捨ててしまう)規格より小さい赤しその“くず葉”を有効活用できないかとの試みから生まれました。
「おいしそクランベリー」はチャーハンに混ぜて炒めると、甘みと酸味がアクセントになり絶品。“ご飯のお供”として以外も応用が効き、食卓を豊かにするシリーズです。
公式ショップ: http://ishita.ul.shopserve.jp/
■地元特産品の赤しそでの商品開発
明治中期から、梅を大きな赤しそで包むしそ巻梅漬を作り続けています。人の顔と比べても見劣りしない大きな赤しそは青森県産弘前市高屋地区の特産品です。栽培農家から大きさを揃えて50枚に束ねたものを買いますが、一緒に小さな赤しそも(津軽ではくず葉)農家の為に買います。
しかし、私共ではほとんど活用していませんでした。
日頃からもったいないという意識が強く、体にも良い赤しそを主役にしたおいしい物を作りたいと思い続け30年。ようやくできたものが、『おいしそシリーズ』です。
始めにできたのが「しその実糀」です。赤しそと共に、最後にできる赤しその実もたっぷり入れ、糀と本醸造醤油で仕込みました。地元テレビの取材でも、ご飯がススムと太鼓判でした。
次に「おいしそクランベリー」です。
赤しそに真っ赤なクランベリーとごまをたっぷり入れ、オリーブオイルで仕上げました。やさしい甘さのクランベリーが、後を引きます。薄塩でパクパク食べられる「しっとりふりかけ」タイプです。
そして「おいしそ梅」です。赤しそに豊後梅とごまをたっぷり入れてオリーブオイルで仕上げました。すっぱい梅と赤しその丁度よい塩味で食欲のでる「しっとりふりかけタイプ」です。
■満を持して全国へ
「しその実糀」は2016年全国漬物グランプリに東北ブロックで一次審査を通過しましたが、全国からの12品の中には惜しくも入りませんでした。それでも店舗で試食をした方の10人中9人は「うまい」とお買い求めくださるこの味を、ラベルをリニューアルして全国に発信します。
「おいしそクランベリー」、「おいしそ梅」は毎年4月に会社敷地内で行う工場祭「いしたの梅まつり(2,000人来場)」で先行販売したところ午前中で完売しました。
地元中心に販売していましたがこの度、ポリフェノールやアントシアニン、シソニンが含まれる赤しそが主役の3品を『おいしそシリーズ』として、全国発信致します。
【商品概要】
『おいしそシリーズ』 ※賞味期限はいずれも60日
◇しその実糀 70g 通常価格561円(税込)
◇おいしそクランベリー 50g 通常価格350円(税込)
◇おいしそ梅 50g 通常価格350円(税込)
【会社概要】
商号 :有限会社いした
代表者:代表取締役 石田 俊
所在地:〒036-1312 青森県弘前市大字高屋字安田138
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プレスリリース提供元:@Press
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