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丹後ちりめんと京都の雪景色をイメージした純白ロールケーキ「京丹後 黒豆ロールケーキ」発売

@Press / 2018年3月9日 14時45分

京都府京丹後市にて和菓子業を営む「御菓子司あん」(運営:株式会社ポラリス、代表取締役 沖田 真奈美、所在地:京都府京丹後市網野)は、和のスイーツ「京丹後 黒豆ロールケーキ」を3月9日に発売します。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/151336/LL_img_151336_1.jpg
京丹後 黒豆ロールケーキ イメージ画像

御菓子司あん: http://www.tabi-polaris.com/an/

■丹後ちりめん「白生地」をモチーフにした「黒豆ロールケーキ」
丹後ちりめん(たんごちりめん)は、京都府北部の丹後地方で生産される絹織物の総称です。丹後地方では、少なくとも奈良時代から続く地場産業です。現在も、日本国内の約3分の1の絹糸を消費し、国内で流通する和服地の6~7割を生産する日本最大の絹織物産地です。
2017年に2017年に開発した、「最中の傘」をかぶせたチーズケーキ(京丹後黒豆チーズケーキ)のように、丹後地方には古来より「弁当忘れても傘忘れるな」と言い継がれるほど、雨や雪の多い湿潤な気候(「うらにし模様」という)で、乾燥すると糸が切れやすくなる絹織物の生産に適していました。
丹後ちりめんは、白生地のまま京都市室町の問屋や西陣に出荷されることが多く、丹後外で染色や縫製がなされて製品とされることが多いのです。
京丹後への旅行者に、京丹後のイメージを思い出してもらいたいという思いから、「真っ白な雪」と丹後ちりめんの「白生地」をイメージした「京丹後 黒豆ロールケーキ」が生まれました。

・商品名 : 京丹後 黒豆ロールケーキ
・料金 : 1,850円(税別)
・内容量 : 1個入(420g×1個=420g)
・原材料 : 卵白、砂糖、クリーム、小麦粉、黒豆、ナチュラルチーズ、
粉糖、レモン果汁、膨張剤、甘味料、酸味料、香料、保存料
・アレルゲン:小麦、卵、乳、大豆
※喫茶メニューでは、700円(税別)で1カットとドリンク付きです


■和菓子を扱う御菓子司「あん」が洋菓子開発に力を入れた理由
<団体客中心だった京丹後>
京丹後市の観光産業は、夏季の海水浴、冬季のカニを中心に、昭和50年代から平成10年頃までは大きく成長し、1998年には年間観光入込客数が220万人、年間観光消費額は103億円(1人当たりの消費額4,624円)にまで達しました。当時は、団体旅行が中心だったため、お土産として「箱菓子」の人気が高く、和菓子を中心に品揃えを行ってきました。
しかし、近年の少子化と海水浴離れ、カニによる誘客がピークを過ぎたことに加え、旅行形態の変化、旅行ニーズの多様化、国内観光地の競争激化などのあおりを受け、平成17年以降の観光入込客数は200万人を割るなど、厳しい状況にあります。

<個人旅行の増加とお土産需要の変化>
旅行形態の変化により、団体旅行が減り、ファミリーや夫婦の個人旅行が近年増加しています。客層の変化に伴って箱菓子需要が減ると同時に、和菓子需要自体も減少しています。
小さな子供連れのファミリーや女性同士の旅行客に喜んでもらえる商品開発が急務となり、この3年ほどは「スイーツ」を開発してきました。
京丹後はフルーツの産地です。そこで、地元のいちごやキウイ、ブドウ、かき、ブルーベリー、栗、いちじく、トマトなどをつかった「フルーツ大福」をつくっています。フルーツ大福は、年配の方だけではなく、小さなお子様から若いカップルまで喜ばれる人気商品になりました。和菓子も工夫すれば、普段なじみのない小さなお子様連れのファミリーにも支持されるという確信から今回の商品開発に踏み切りました。


■店舗情報
・店舗名 : 御菓子司あん
・所在地 : 〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津1
・営業時間: 8:00~17:00
・TEL : 0772-74-9109
・地図 : https://goo.gl/maps/U6J7TqJuHF62


■株式会社ポラリスの歴史と今後の展望
株式会社ポラリスは、株式会社アウルコーポレーションの100%子会社です。
親会社である株式会社アウルコーポレーションは1972年に個人で民宿業をはじめたのをきっかけに創業。現在では、京丹後を中心に旅館を8拠点運営しています。

「すべてはお客様のかけがえのない一日のために。」という企業理念のもと、旅館は「地域プレゼンテーションの場」であり、そしてお客様が「楽しみと喜びを感じていただく場所」と考えています。お客様が「来てよかった」と感じる環境・商品・サービスを提供することこそを私たちの喜びとし、その活動を通して企業が発展し、地域に雇用とにぎわいを創出し、地域の方や自分たちが自慢できる旅館を目指しています。
拠点が増えるにつれ、たくさんの観光客の方が京丹後に訪れるようになりました。そんな時、お客様の中から「京丹後にはお土産物屋がない」といった声をよく寄せられました。

そこで1994年に土産物店『かにはん』を創業しました。団体のお客様を中心に喜ばれてきましたが、中には「サービスエリアで売っている。どこにでもあるお菓子ばかりね。」というお声をいただくようになりました。それではと、ここにしかない、オリジナルで地域に根差したお菓子が必要と感じ、2001年 和菓子の製造販売店『御菓子司あん』をオープンし、2018年で17年目を迎えます。現在は、オリジナルの和菓子だけではなく、旅館で使用するお茶菓子も製造しております。「かにはん」「御菓子司あん」が株式会社ポラリスが運営する店舗です。

『ポラリス(北極星)』の名のとおり、「旅人の道しるべ」となるお店づくりを行い、ここに来てよかった、また来たよというお客様のために新商品開発に取り組んで参ります。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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