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“雨の日は事故4倍!施設接触事故は12倍!”梅雨時期に雨の日の交通事故防止を呼びかけるRain Smart Driver2018キャンペーン開催

@Press / 2018年6月6日 12時0分

「思いやりを増やす。交通事故を減らす。」をコンセプトに活動する市民主体型交通安全プロジェクトJAPAN SMART DRIVER(NPO法人日本スマートドライバー機構)と首都高速道路株式会社は、梅雨時期に“雨の日は事故4倍!施設接触事故は12倍!”(平成29年首都高速道路株式会社調べ)など、雨天時に高まる交通事故のリスクを発信することで事故削減を目指すWEBキャンペーン「Rain Smart Driver2018」を展開します。さらに、タクシー会社を中心とした企業と連携することでより多くのドライバーに対し注意喚起を行います。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/158147/LL_img_158147_1.jpg
へるへる坊主

<キャンペーン概要>
■4SAFEで事故を未然に防ぐ!Rain Smart Driver2018
芒種(暦の上の梅雨入り)から梅雨明けまでの約2ヶ月間、“雨の日は事故4倍!施設接触事故は12倍!”のメッセージやデータと共に、「梅雨時期に実践して事故を防止するナレッジ 4SAFE」をWEBやSNSを中心に発信することで雨の日の交通事故削減を目指します。

期間 : 2018年6月6日(水)~7月31日(火)
特設WEBページはコチラ: https://www.smartdriver.jp


<梅雨時期に実践して事故を防止するナレッジ 4SAFE>
https://www.atpress.ne.jp/releases/158147/img_158147_3.jpeg


■約400台のタクシーと共に呼びかける!雨の日の事故“へるへる坊主”大作戦 with 東京無線
Rain Smart Driver2018キャンペーン期間中、タクシー会社 東京無線とコラボレーションします。雨の日の交通事故ゼロを願うピンクチェックのてるてる坊主、“(事故が)へるへる坊主”を、東京無線タクシー約400台の車両に設置。へるへる坊主を目にした人が「雨の日の運転は特に気をつけよう」と思うきっかけを増やす交通安全アクションです。

へるへる坊主
https://www.atpress.ne.jp/releases/158147/img_158147_1.jpg
東京無線ロゴ
https://www.atpress.ne.jp/releases/158147/img_158147_2.png


<キャンペーン背景>
■雨の日は晴天時に比べ交通事故のリスクが4倍増!
首都高速道路上では概ね11,000件前後の交通事故が発生しています。
平成29年度は平成27年度、平成28年度と比較すると200件以上減少しています。一方で全体の事故件数は例年減っているものの、雨の日は晴天時に比べ交通事故のリスクが高くなっています。平成29年度を例にとると、雨天の時間は年間総時間の約6%程度であるにも関わらず、雨天時に発生した交通事故件数は総交通事故件数の18.4%を占めています。晴天・雨天別での1時間当たり交通事故件数を算出すると、晴天時は1.06(件/時間)、雨天時では4.00(件/時間)であり、雨天時においては晴天時の約4倍の割合で交通事故が起きていることが分かります。

首都高データ01
https://www.atpress.ne.jp/releases/158147/att_158147_1.pdf


■雨の日は事故傾向も変化。晴天時に比べ“施設接触事故”が約12倍!
晴天時は「追突事故」が大きな割合を占めるのに対して、雨天時は「施設接触事故(側壁等に衝突する事故)」の割合が4割を占めています。晴天時に比べ、雨天時の1時間あたりの施設接触事故発生件数はなんと約12倍となっています。

首都高データ02
https://www.atpress.ne.jp/releases/158147/att_158147_2.pdf


■雨の日に増える施設接触事故は60km/h以上での走行中が約7割!
雨天時の施設接触事故は約7割が60km/h以上での走行中に起きています。雨の日の運転は視界が悪くなり、また路面が滑りやすく、制動距離(ブレーキが効きはじめてから停止するまでの距離)も伸びるなど思わぬ交通事故に繋がることがあります。

首都高データ03
https://www.atpress.ne.jp/releases/158147/att_158147_3.pdf


<JAPAN SMART DRIVERについて>
「思いやりを増やす。交通事故を減らす。」をスローガンに2007年から発起人 小山薫堂のもと活動を続けてきた市民主体型交通安全プロジェクト“TOKYO SMART DRIVER”発足から早11年。日々変化する交通社会の中で交通安全の“概念”も進化を求められている。「技術の進歩」や「規制緩和」だけではこれからの市民主体型交通安全は保てない。やはりカギとなるのは、スマートドライバーが11年間叫び続けてきた「ヒト」の思いやりの力。これからは“JAPAN SMART DRIVER”(2017年6月NPO化)として、これまで以上に軽やかに領域を超え、ミチ・マチ・クルマ・ITの業界を繋ぎ、市民主体の交通安全&交通価値プラットホームを目指します。


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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