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【阪神】岡田彰布 大敗でボヤキ連発…青柳晃洋には「インコースに簡単にストレートでいき過ぎよ」

東スポWEB / 2024年4月26日 23時35分

序盤からの劣勢に、渋い表情の阪神・岡田監督

阪神は26日のヤクルト戦(甲子園)で2―8の完敗。今季ワーストの8失点を喫し、これで2つの引き分けを挟んでの連勝は7でストップした。首位こそキープしたものの阪神・岡田彰布監督(66)は攻守に精彩を欠いたゲーム内容に、苦言を呈さずにはいられなかった。

エースの先発・青柳晃洋投手(30)が4回持たずに被安打7、5失点(自責2)で降板。味方の守備の乱れもあったとはいえ、指揮官は「左でちょこちょこと当ててくるような(タイプの打者に対応された)。インコースに簡単にストレートでいき過ぎよ」と投球の組み立てに注文をつけた。

2点ビハインドの4回無死一、二塁から武岡のゴロをファンブル(記録は失策)し、青柳の足を引っ張った遊撃・木浪に関しては「あの打球でゲッツーは取れへんよ。慌てる必要ない。1個(アウト)取ればいいねん。次(の打者は)ピッチャーやからなあ」と顔をしかめつつ振り返った。

さらに4点を追う5回の攻撃で無死一、二塁から犠打を試みた坂本にも苦言。相手先発・小川に2球目、直球を一塁前に転がしはしたものの二走・ノイジーが三塁封殺となったプレーに関し「あんなん高めのクソボールやろ。ランナーがスタート切れんて。見送ると思うやろ。バントはストライクをやるもんなんやから」と判断ミスを指摘した。

この日は遊撃・木浪の「3」と大山の「1」を合わせ、計4失策。指揮官が「出たら一気に出るなあ」と述べた通り、守乱も重なっての大敗だった。それでも終始、淡々と取材に応じた虎将。〝いいことばっかり続かへんのよ。反動があることくらい計算に入ってんねんから〟と言わんばかり、岡田監督は最後まで冷静だった。

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