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古河電工グループの商社である古河産業株式会社と株式会社日本抗菌総合研究所と自動車内装部品のトータルサプライヤーの林テレンプ株式会社が「高性能VOC低減Vocmetz」の開発に成功

@Press / 2019年10月16日 15時0分

古河電工グループの商社である古河産業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:安永 哲郎)は、世界に「ない」ものを創造することをテーマに研究開発を展開する株式会社日本抗菌総合研究所(本社:奈良県奈良市、代表取締役:富士野 彰宏)と、自動車内装部品のトータルサプライヤーの林テレンプ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:林 貴夫)の三社で自動車室内用「高性能VOC(VolatileOrganicCompounds:揮発性有機化合物)低減剤Vocmetz」の開発に成功しました。Vocmetzは、これまで困難とされていた極低濃度域までの低級アルデビド(特にアセトアルデヒド)の除去が可能であり、自動車室内のVOC低減を実現しました。


■Vocmetzについて
今回開発した自動車室内用「高性能VOC低減剤Vocmetz」は、従来製品に対し分解能力が約5倍と高いため、少ない塗布量で効果を発揮することができます。また、成分も食品添加物で安全です。加えて、水溶液は透明で、自動車内装部品の表面に散布した場合、部品の外観を損なうことがないのが特長です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/196184/LL_img_196184_1.jpg
グラフ

■VOCとは
VOCは揮発性を有し、大気中で気体状となる有機化合物の総称であり、アセトアルデヒド、ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど多種多様な物質が含まれます。新築の住居などで起こるシックハウス症候群の原因のひとつと考えられていることなどから、人体への影響が懸念されるため、「13物質の室内濃度指針値」(厚生労働省)が策定されました。
自動車室内のVOC低減の取り組みに関してみれば、社団法人日本自動車工業会により「車室内 VOC 低減に対する自主取り組み」が策定されるなど、厚生労働省が定めた室内濃度指針値の準拠に向けた取り組みが進められております。


■古河産業株式会社について
古河産業株式会社は古河電工グループの商社としてエレクトロニクス、社会インフラ、情報通信、自動車、鉄道、航空宇宙、産業機器、建築等、幅広い分野でビジネスを展開しています。近年では、社会環境や産業構造、さらにはライフスタイルもが変化しようとするなか、ドローン、IoT、ロボット、医療、農業、畜産業、漁業、食品、ヘルスケアなどの分野で、次世代ビジネスをデザインすることに取組んでいます。


■株式会社日本抗菌総合研究所について
株式会社日本抗菌総合研究所は、世界に「ない」ものを創造することをテーマに研究開発基盤をコア・コンピタンスとした企業で、あらゆる粉末を水の中で崩壊させることを可能にするタブレット粒技術(国際特許)等の先端技術開発をはじめ、商品開発サポートをコアビジネスとしています。


■林テレンプ株式会社について
林テレンプは、自動車内外装部品のトータルサプライヤーとして、多様化する顧客ニーズにお応えするため、知と技術を融合させた総合力で、高品質、低コストの製品づくりを徹底的に追求しています。マーケティングから企画、デザイン、設計、開発、そして生産に至るまで、各部門が一体となった体制を構築し、総合力から生まれる確かな実績が、各自動車メーカーからの高い信頼へと繋がっています。


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プレスリリース提供元:@Press

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