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コスモス国際特許商標事務所が豊田市令和2年度「開放特許活用による製品開発支援業務」を受託

@Press / 2020年6月16日 11時30分

知財活用ハンドブック
知財マッチングをわかりやすく解説した「知財活用ハンドブック」を発行し、全国で開放特許と中小企業のマッチングを行っている特許業務法人コスモス国際特許商標事務所(本社:名古屋市中区)は、豊田市が主体となって推進する令和2年度「開放特許活用による製品開発支援業務」を受託しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/215788/LL_img_215788_1.png
知財活用ハンドブック

■「開放特許と中小企業とのマッチング事業」の概要
「開放特許と中小企業とのマッチング事業」(以下「本事業」)は、豊田市内の中小企業を弁理士が訪問してヒアリングを実施し、独立行政法人工業所有権情報・研修館が運営する開放特許情報データベース掲載案件や個別に依頼をいただいた開放特許とのマッチングを行い、新製品開発や新事業展開につながる開放特許のライセンス契約の締結の実現、製品化を目指します。また、ライセンス契約締結後も、新たに生まれた特許等の知的財産権の取得についてもサポートしてまいります。


■背景
特許庁の推計(平成28年度 知的財産活動調査)によれば、国内特許数1,624,596件のうち未利用特許の件数は848,238件で、国内特許のうち52.2%の特許が未利用となっており、そのうち開放可能な件数は9.1%とされています。
平成27年6月に決定された「知的財産推進計画2015」に基づき、大企業などが持つ特許を地方の中小企業が活用し、新製品開発や新規事業に取り組む「知財ビジネスマッチング」が全国で展開されています。
経営資源に乏しい中小企業にとっては、大企業が保有する未利用特許を活用して製品開発を進めることができるため、新製品の開発費用削減や開発期間の短縮になり、効率的な新規事業創出に繋がる可能があり、開放特許の活用が活発になってきました。豊田市は、中京工業地帯の中核として日本経済を支えてきた工業都市です。自動車関連の大企業の主要拠点が多数立地しており、その一方で、大企業等を支える一流の技術力を持った中小企業も数多く存立しています。
こうした状況に対し、豊田市は「第8次豊田市総合計画」を策定、このような環境を打破すべく自社ブランド製品開発にチャレンジする中小企業のサポートに乗り出しました。
受託事業者として、今後は豊田市・豊田商工会議所・豊田高専等と連携して、技術力を有する豊田市内の中小企業に対し、大企業の技術等(シーズ)の紹介や、大企業とのマッチング機会の提供を行い、開放特許と、それらの利活用を希望する中小企業とのマッチングを促進してまいります。


■特許業務法人コスモス国際特許商標事務所について
特許業務法人コスモス国際特許商標事務所は、1991年に創設し、2004年に法人化いたしました。
国内はもとより海外における、特許、実用新案、意匠、商標等、広く知的財産権全般に関する最新の知識と長年の経験に基づいたサービスを提供することにより、多数のクライアントから信頼を得て参りました。2016年に横浜オフィスを開設し、関東への進出も実現しました。

■会社概要
商号 : 特許業務法人コスモス国際特許商標事務所
代表者 : 所長 富澤 孝
所在地 : 〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦2-2-22 名古屋センタービル別館2階
設立 : 1991年4月
事業内容: 国内・国外特許出願、国内・国外商標登録出願、
URL : http://www.cosmos-patent.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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