フロスト&サリバン、調査レポートを発表: 「クラウドを基盤としたセキュリティを構築した組織は、 より高いサイバーレジリエンスを発揮」
@Press / 2021年7月12日 19時0分
米国に本社を置くビジネスコンサルティング企業、フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社(所在地: 東京都港区、代表取締役:ロビン・ジョフィ)(以下、フロスト&サリバン ジャパン)は、「クラウドを基盤としたセキュリティを構築した組織は、より高いサイバーレジリエンスを発揮」について調査レポートを発表いたしました。
画像 : https://newscast.jp/attachments/CtFC1GdZJuTSi2YKbqSi.png
フロスト&サリバンは、世界の3284名のIT関連の意思決定者に対して調査を行い、全組織の31%が、デジタルトランスフォーメーション戦略の一部として、クラウドへの移行を挙げていることが分かりました。これは、2021年から2023年の、セキュリティに次いで2番目に重要なIT関連の課題でした。リモートワークへのシフトとアクセスポイントの増加により、従来のネットワークセキュリティの境界線が不鮮明になったため、組織はビジネスのためのテクノロジーを新たな観点から見ています。新たなインフラの最重要事項として単にセキュリティを強化するだけでなく、組織は現在、ゼロトラストネットワークのコンセプトに基づいた、あらかじめ内在されたセキュリティ、Intrinsic securityの利用を考えています。これは、新たな脅威に対するサイバーレジリエンスを大きく向上させ、恒久的に大規模なリモートワークを実現することができます。
フロスト&サリバンの最新の記事、「デジタルトランスフォーメーションの中心となるべきIntrinsic Security」では、デジタルトランスフォーメーションおよびクラウドへの移行に関連した、企業にとって重要なセキュリティの課題について調査しています。
「クラウドプラットフォームとアプリケーションを多用するデジタルトランスフォーメーションは、分散した社員が働けるように直ちに対応する必要があり、ここ数年で大きく前進しました。この取り組みは必要であったものの、同時に組織に対するサイバーリスクを増加させました」、フロスト&サリバン、サイバーセキュリティ部門のグローバルマネージャー、ジャラッド・カールトンは言います。「Intrinsic securityが使われたソリューションを導入することにより、組織は違反、罰金、規制上の過失、デジタルの信頼性低下、収益減などのリスクを低減させることができるのです」。
「変化のペースは加速しているため、多大なり労力を要するセキュリティモデル、または外付けのセキュリティモデルは現代ビジネスのスピードについていけない傾向にあります」、Dell Technologiesのストラテジー&プログラムディレクター、トッド・リーブは言います。「セキュリティが内在していれば、新たなビジネスを実現するテクノロジーに対してセキュリティを後から追加することによる遅れがなくなり、ガバナンスのデューデリジェンスを短縮することができます。最終的に、Intrinsic securityは組織にとって標準となり、大幅なコスト削減を良いに達成できるようになるでしょう」。
本記事の重要ポイント:
・世界中でのリモートワークの実施はパンデミックへの一時的な対応ではない。リモートワークはパンデミック前から増加傾向にあり、ここ20年で急速に前進した。
・全ての社員がセキュリティに対し高い意識を持ては、ビジネスに大きな影響を与えることができる。
・Intrinsic securityと共に新たなビジネスを実現させるテクノロジーを活用する組織は、より強固に保護され、サイバーリスクを低減させることができる。
・セキュリティの文化は、トップダウンで実施されなければならない。セキュリティが重要視されない場合、Intrinsic securityを使ったソリューションは、すでにセキュリティが搭載されているため、遅れを防ぐことができる。
原文:https://ww2.frost.com/news/press-releases/organizations-that-build-security-into-cloud-native-business-technologies-exhibit-greater-cyber-resilience/
画像 : https://newscast.jp/attachments/5tDO57WqHWBMqk0fT0Pj.jpg
フロスト・アンド・サリバンについて
フロスト&サリバンは独自のリサーチに基づいて企業のビジネスを成長に導くグローバルな知見を提供し、ビジネスの新たな成長機会の創出からイノベーションの実現までを支援する、リサーチとコンサルティング機能の両方を兼ね備えた企業のナレッジパートナー。世界40拠点以上のグローバルネットワークを軸に、世界80カ国ならびに300に及ぶ主要な全てのマーケットを網羅することで、メガトレンドや海外新興市場の台頭、テクノロジーの進化などのグローバルな変化に対応し、企業がグローバルなステージでビジネスを成功させるための360度の視点に基づいた知見を提供しています。
フロスト・アンド・サリバン・ジャパン株式会社
設立:2014年1月
沿革:2009年3月 日本支社「フロスト&サリバン インターナショナル」設立
2014年1月 日本法人「フロスト&サリバン ジャパン株式会社」設立
代表者:ロビン・ジョフィ(代表取締役)
所在地:〒107-6123 東京都港区赤坂5丁目2番20号 赤坂パークビル23階
URL: https://frost.co.jp/
本リリースに関するお問い合わせ
フロスト・アンド・サリバン株式会社PR事務局(SivanS株式会社内)
担当:Supriti・下村
Email: press@sivans.jp
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
【関連画像】
この記事に関連するニュース
-
自動ラベリングとAI主導のゼロトラスト・セグメンテーションでサイバーレジリエンスを簡素化
PR TIMES / 2024年4月25日 17時15分
-
フロスト&サリバン、貨物・物流需要の急増が中国商用トラック産業の回復に拍車をかけるとする調査結果を発表
@Press / 2024年4月23日 10時0分
-
フロスト&サリバン、破壊的なクラウドテクノロジーでDXを加速すべきとする調査結果を公表
@Press / 2024年4月16日 10時0分
-
Infinidat、TCSとの戦略的提携を発表:新たなエンタープライズストレージ向けサービスでビジネス価値を高め、サイバーレジリエンスを強化
PR TIMES / 2024年4月12日 13時40分
-
フロスト&サリバンは、製薬・バイオ医薬品業界における開発状況、協業状況を調査、4月1日に発表
@Press / 2024年4月2日 10時0分
ランキング
-
1米ファンドに日本KFC売却=三菱商事、来月にも
時事通信 / 2024年4月26日 20時17分
-
2円安止まらず158円44銭 NY市場、34年ぶり水準
共同通信 / 2024年4月27日 9時45分
-
3円相場が一時1ドル=157円を突破 34年ぶりの円安ドル高水準を更新
日テレNEWS NNN / 2024年4月26日 23時38分
-
4止まらない円安 実は「円弱」 日本は“後進国”に転落か 国力低下の現実とは【報道1930】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年4月26日 16時30分
-
5突然現場に現れて「良案」を言い出す上司の弊害 「気になったら即座に直したい」欲求への抗い方
東洋経済オンライン / 2024年4月26日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください