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マダガスカルで在来樹による自然回復を目的にCAMPFIREにてクラウドファンディングを開始 終了まで残りわずか

@Press / 2021年9月7日 11時15分

在来樹を植えています
NPO法人アジア母子福祉協会(所在地:東京、理事長:山口 洋一、「AMCWA」)は、マダガスカルで在来樹による自然回復を目的に2021年8月、「CAMPFIRE」のクラウドファンディングを開始しました。9月5日現在、目標額60万円の7割近くの支援が集まっています。青年海外協力隊や企業でマダガスカルに行かれた方にはその絆が甦る機会にしてください。関心のなかった方にはマダガスカルとの縁を持っていただき、新型コロナウイルスが落ち着いたら訪ねて欲しいと願っています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/274509/LL_img_274509_1.jpg
在来樹を植えています


【プロジェクト開始の背景】
AMCWAは2000年以来、マダガスカル、ミャンマーで母子福祉向上と文化交流に取り組んでいます。このプロジェクトは1984年、JICAプロジェクトの水産専門家としてマダガスカルを訪れ、以来、水産養殖や桜植樹などに取り組んで来た石原(旧姓古矢)さんの遺志を継いでいます。

「漁をするなら木を植えろ」、マダガスカル漁師の格言です。しかしユーカリなどの外来樹を植えたのでは豊かなマダガスカルの鳥、虫、動物は居なくなってしまいます。土地もそして海も豊かになりません。そこで外来樹を取り除き、バオバブはじめ地元の木を植える活動を行うことにしたのです。

現在取り組んでいる首都の南約80kmのアンバトランピの児童養護施設には2009年、海外青年協力隊員の紹介でご縁ができ、学用品支援を皮切りに、2012年には自然回復のための植樹の可能性などを外務省補助金で調査しました。これをもとに他地区でマングローブ植樹も含めた植樹活動を行ってきました。イオン環境財団の支援もいただいてきました。

植樹活動だけでなく淡水魚養殖、果樹野菜作りにも取り組んでいます。施設の子供たちがこれらについて関心を深め、生計のための技術を身に着けて欲しいと願っています。


【プロジェクトの特長】
1. マダガスカルの自然を回復します。
マダガスカルでは燃料として木材が伐採されると、成長の早い外来種のユーカリ等が植えられてきましたが、マダガスカル固有の種類のとても多い生き物たち、例えば絶滅危惧種の原猿類やカメレオン、両棲類、鳥類や昆虫などは外来樹の林には住めません。そのため外来樹林が広がると固有種がいなくなり、また土もやせ、海もやせてしまいます。
そこで、外来樹を除去し、バオバブ、カシア、クスノキなど多様な苗木を植え、土地に合ったものを見極めて行きます。

2. 活動に参加する子供たち、従事者の暮らしの支えになります。
現在取り組んでいるアンバトランピの児童養護施設では野菜作りや淡水魚養殖にも取組み、運営費用の一部をまかなうだけでなく、園児の健康も改善されます。さらに活動に参加する子供たちが植樹や野菜作り、淡水魚養殖などに興味を持ち、それらの技術を身につければ将来的に自分たちの暮らしを支えていくことができるようになります。

もちろん短期的にも、支援された資金は活動の作業従事者や苗木など資材販売者などにわたりますから、飢餓も増えているという厳しい経済環境のもとでのささやかな支えにもなります。
ちなみにマダガスカルの一人当りGDPは日本の1/80です。1,000円のお金のありがたみはマダガスカルにわたると80倍、つまり8万円になる勘定です。

3. AMCWAは2008年から取り組んでいます。
〇2009 首都近郊2児童施設
〇2014.19 首都の北、A村の共有地
〇2015 北部ブエ二県A村
〇2016.17 同上、K村共有地 マングローブ植樹
〇2018.20 首都の南A児童施設
〇2021年は2018.20に続き首都の南約80kmにあるアンバトランピ児童園(敷地11ha)で約1,000本の植樹をめざし、合わせて青果や淡水魚養殖の可能性も探ります。

4. SDGsの14海の豊かさを守ろう、15陸の豊かさも守ろう に貢献します。
上述のように持続的成長目標の「14海の豊かさを守ろう」、に貢献しますが、まず「15陸の豊かさも守ろう」に貢献します。


【リターンについて】
5,000円 :現地責任者 NGO代表アジャさんの礼状と植樹風景の絵葉書をお届けします。
10,000円:上記に加え、子供たちの絵をお送りし、現地にお名前を掲示します。
他にも、かわいいバオバブができる子供たちの塗り絵をお送りするコースも用意しています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/274509/LL_img_274509_2.jpg
現地NGO、アジャさん


【プロジェクト概要】
プロジェクト名 : マダガスカルで緑の再生プロジェクト
クラウドファンディング期間: 2021年8月18日~2021年9月29日
プロジェクト実施期間 : 2021年9月~2022年3月
リターン : 2021年3月発送予定
URL : https://camp-fire.jp/projects/view/454790


■会社概要
法人名 : 特定非営利活動法人アジア母子福祉協会
代表者 : 理事長 山口 洋一
所在地 : 〒141-0031 東京都品川区西五反田2-15-7
ジブラルタ生命五反田ビル3F-ITL
設立 : 2000年3月
事業内容: ミャンマー、マダガスカルを主にアジアの母子福祉向上支援と
日本との文化交流
URL : http://amcwa.org


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

現地NGO、アジャさん植樹地の整備風景(20年度)自然が失われています

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