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ドームヒーティングシステム付き“新型のクラスA全天日射計”『MS-80SH』発売開始 出荷は2022年秋を予定

@Press / 2022年8月22日 9時30分

MS-80SH 全天日射計
英弘精機株式会社(本社:東京)は、業界をリードするクラスA全天日射計MS-80シリーズの新たなバージョンとして、MS-80SHの世界的な展開を発表しました。

本機は、2016年の発売以来、全世界で広く展開されているMS-80シリーズので最上位機種にあたります。全天日射計は気象観測や太陽光発電、農業、工業分野で広く活用されています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/322357/LL_img_322357_1.jpg
MS-80SH 全天日射計

MS-80SHは、ISO 9060:2018のクラスAに準拠する高精度の日射計です。最先端のサーモパイル技術と拡散板を導入し、自己診断機能と独自のインターフェイスを備えています。また、経年変化をほとんどなくしたことと気密性の向上で保証期間、再校正期間とも5年に延長できました。さらにクラスA日射計の中でも、他に類を見ない低ゼロオフセットを実現しました。

MS-80SHでは、新たにドームヒーティング機能を搭載することで、ガラスドームの結露、着霜緩和に効果があり、メンテナンスの負荷を大幅に軽減しました。MS-80SHの発売に際し、英弘精機社長の長谷川 壽一は、新たに搭載されたドームヒーティングシステムの大きなメリットとして、次のように述べています。

「MS-80SHの消費電力は、同じ防露、防霜機能を備えた他のクラスA日射計と比べて大幅に低く、当社が開発した日射計管理プログラム「Hibi」を使えばヒーティング機能のON/OFFをお客様自身で切り替え可能です。MS-80SHは当社史上最高の信頼性を備えた日射計で、あらゆる用途に適用できます」10月にフランスで開催される「The 2022 WMO Technical Conference on Meteorological and Environmental Instruments and Methods of Observation (TECO-2022)」(10/10~13)に併設される展示会に出展を予定しています。

なお、初回ロットの出荷開始は、2022年秋を予定しています。

MS-80SHに関する詳細は marketing@eko-instruments.com までお問合せ、または https://eko.co.jp/products/environmental_measurement/env_pyranometer/ms-80sh.html をご覧ください。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/322357/LL_img_322357_2.jpg
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■英弘精機株式会社について
英弘精機は90年以上にわたり、再生可能エネルギー、環境科学、および物性分析分野において優れた製品の販売及びサービスを提供、高品質と高い信頼性で社会に貢献してきました。英弘精機で設計、製造された計測機器は現在、世界各国に展開されており、継続的な革新、業界をリードするターンキー製品、そして妥協のない品質へのこだわりにより、環境研究や再生可能エネルギーに関連する様々なプロジェクト、および物性分析関連の研究や技術開発をサポートしています。

英弘精機は、公的な試験結果を得るために行なう試験プロセスや、公的な校正結果を得るために行う校正プロセスを、国際的に認定するための基準として用いられる規格であるISO/IEC17025に関して、2013年に液体の粘性試験及び回転粘度計の校正、直達及び全天日射計の校正について認定を取得し、パートナーやお客様にEKOの計測機器と校正方法の精度と信頼性に付加なる確実性を提供しています。

詳細情報は https://eko.co.jp または https://www.facebook.com/ekoinstruments/ をご覧ください。


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プレスリリース提供元:@Press

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