桜を通じて福島・東北等を応援する「さくらプロジェクト」福島で育てた桜「はるか」を東京都三鷹市へ寄贈
@Press / 2024年3月12日 15時0分
NTTファイナンス株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:伊藤 正三 以下 NTTファイナンス)は、東日本大震災からの復興を願い、福島や東北、さらには全国を応援することを目的とした「さくらプロジェクト」に2013年から参加しています。この度、東京都三鷹市へ復興のシンボルとして福島県で育てられた新種の八重桜「はるか」の苗木10本を寄贈することといたしました。来る3月28日(木)に三鷹中央防災公園において植樹式を行います。
「さくらプロジェクト」は、福島県内で育てられた「はるか」の全国への植樹活動を通じて、福島・東北さらには全国を応援し、東日本大震災の記憶の風化を防ぎ、復興支援につなげる取り組みを行っています。
NTTファイナンスにおいても、これまで全国各地で植樹活動を行い9回目となりますが、この度、三鷹市が目指す防災減災や福祉・子育て・健康などへの『デジタル技術活用』の取り組みにおいて、同市と包括的な連携協定「スマートシティ三鷹の実現に向けたパートナー協定」を結んでいるNTT東日本東京武蔵野支店(東京都府中市 支店長:川上 卓郎)の協力のもと、植樹式を開催する運びとなりました。また、植樹式を記念して、3月30日(土)には福島県いわき市において、震災の語り部活動を行っている大谷 慶一さん(いわき語り部の会会長、防災士)をお招きし、同市の住民などを対象とした講演会も開催します。
◆三鷹市への「はるか」寄贈・植樹について
三鷹中央防災公園・元気創造プラザは、災害に強いまちづくりと多様な機能が融合した元気創造拠点として2017年にオープンしました。本施設には「防災対策の促進」「子どもの健やかな育ち」「高齢者・障がい者を含むすべての市民の福祉の向上並びに健康の保持増進」「生涯学習・スポーツ推進」といった多様な機能を集約しています。NTTファイナンスは桜を通じて福島・東北等を応援する「さくらプロジェクト」の一環として、全国各地に福島で育てられた新種の桜「はるか」を植樹する活動を行ってきました。
防災都市づくり方針を策定するなど、中央防災公園等の整備をはじめ大規模な自然災害等に対する強靭なまちづくりを進めている三鷹市が、東日本大震災の記憶を風化させず、今後の防災に役立てていこうという「さくらプロジェクト」の考え方に賛同したことから、今回の植樹の運びとなりました。NTTファイナンスでは、植樹した「はるか」が次代を担う子どもたちや地域の住民などの目に触れることで、改めて震災等災害への備えを再確認する機会にしていただければと考えております。なお当日の植樹式には、三鷹市の河村市長ほか関係者の方々に参加いただく予定です。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/387992/LL_img_387992_1.jpg
植樹される「はるか」の花
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/387992/LL_img_387992_2.jpg
前回写真(2024/3/3 徳島県阿南市)
◆NTTファイナンスによる「さくらプロジェクト」植樹式 実施概要
日時 :2024年3月28日(木) 午後2時~
場所 :東京都三鷹市新川6丁目37-1 三鷹中央防災公園・元気創造プラザ
主催 :さくらプロジェクト
NTTファイナンス株式会社
参加者:河村 孝 三鷹市長
土屋 宏 三鷹市副市長
川上 卓郎 NTT東日本東京武蔵野支店長
稲葉 想 桜プロジェクト株式会社 取締役会長
原田 清志 NTTファイナンス株式会社 代表取締役副社長
(以上、敬称略)
内容 :参加者が「はるか」の苗木を植樹するとともに、
河村三鷹市長へ記念プレートの贈呈を行います。
◆福島の語り部 大谷 慶一さん講演会 実施概要
日時 :2024年3月30日(土) 午後3時~(開場2時30分)
場所 :三鷹ネットワーク大学
(東京都三鷹市下連雀3-24-3 三鷹駅前協同ビル3階)
講演者:大谷 慶一さん
(おおたに けいいち 福島県いわき語り部の会会長、防災士)
内容 :大谷さんが住むいわき市薄磯地区は東日本大震災前、340世帯、
780人が生活していましたが、津波により一瞬にして壊滅状態となり、
住民116人が犠牲となりました。
大谷さんは東日本大震災を後世に伝えようと設立された
「いわき震災伝承みらい館」を中心に震災の語り部として、
こうした経験を語りつぐことで災害への備えの大切さを訴えています。
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/387992/LL_img_387992_3.jpg
大谷 慶一さん
◆「さくらプロジェクト」について
2013年に復興のシンボルとして新種の八重桜「はるか」の苗木を福島県に寄贈したことをきっかけとして発足。福島県内で苗木を育て、全国への植樹活動を行うことで、この桜に込められたメッセージを全国に広めています。また、東北地域を活性化させるイベント「プロジェクションマッピング はるか」の企画・運営やその広報活動を通じ、復興機運の風化防止に努めています。
◆桜の品種「はるか」について
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所が開発し、福島県に贈られた新しい八重桜です。福島・東北を応援するシンボルとして、“はるかかなたの未来に広がって欲しい”という想いを込めて、NHK大河ドラマ「八重の桜」で主役を演じた女優の綾瀬はるかさんが、2013年12月24日に命名しました。(今回、植樹する苗木は福島県林業研究センターで育成されたものです)。
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プレスリリース提供元:@Press
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