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鬼才のピアニスト ケマル・ゲキチ 2021年けがのため中止となった幻の公演を改めて開催! 「ケマル・ゲキチ ピアノ・リサイタル」開催決定

@Press / 2024年4月17日 9時0分



第547回日経ミューズサロン「ケマル・ゲキチ ピアノ・リサイタル」が2024年6月5日(水)に日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)にて開催されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。


カンフェティにてチケット発売中
https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=76792&
公式ホームページ
https://stage.exhn.jp/muse/20240605.html


画像 : https://newscast.jp/attachments/3ELPty11elh6fnmmwr0H.jpg


~進化し続けるピアニスト鬼才ケマル・ゲキチの驚異的超絶技巧を聴く~


1985年ショパン国際ピアノコンクールで、ゲキチは第三次予選まで進みながらも、あまりにも強烈な演奏に審査が紛糾し、抗議した審査員が次々に審査を辞退するという、一大センセーションを巻き起しました。ショパン・ソサエティから、最優秀ソナタ特別賞を授与され、録音はドイツでその年だけで6万枚、日本で8万枚を売上げました。彼の演奏と半生を綴ったドキュメントはイタリア国営放送、NHK、CBC等10カ国で放映され大反響を呼びました。2021年3月にけがのため中止となった幻の公演を改めて開催します。


出演者プロフィール


画像 : https://newscast.jp/attachments/xk6MQZBbA8oO2MYgY5wg.jpeg


ケマル・ゲキチ Kemal Gekic(ピアノ)


 1962年クロアチアのスプリット生まれ。1歳半の時に既にピアノでメロディーを弾いていたという神童は、叔母のバトュリナ教授からピアノの手ほどきを受け、'78年ユーゴスラヴィアのノヴィサッド音楽院でミハイロヴィチのクラスに入学。81年リスト国際ピアノコンクール第2位など、多くの入賞を重ね、82年には史上最高得点でディプロマを取得、直ちにピアノ科の教員に採用される。
 85年のショパン国際ピアノコンクールでは、そのあまりの強烈な演奏に審査が分かれファイナリストに選ばれず、これに抗議したゲキチを支持する審査員が次々に審査を辞退するという、前代未聞のセンセーションを巻き起した。これにより彼の名は一気に世に知られ、翌年、これも前代未聞、聴衆の強い要望によりワルシャワ・フィルの定期シリーズにショパン・コンクールと同会場、同オーケストラの‘幻の本選’として招かれた。ゲキチはショパンのピアノ協奏曲第1番に続き、アンコールでピアノ・ソナタ第3番全楽章を披露。その圧倒的なピアニズムに聴衆は驚嘆し、今や伝説として語られる世紀のコンサートとなった。
 またハノーファーのショパン協会からは、ショパン・コンクールでの演奏に対し最優秀ソナタ特別賞を授与される。さらに同コンクールでのゲキチの録音は、その年だけでドイツで6万枚、日本で8万枚の売り上げを記録した。ショパン・コンクール以降は、海外から多くの招待を受け、実に世界約30か国という広範囲にわたるコンサート活動・ツアーを行った。また彼の演奏とその半生を綴ったドキュメント番組は、RAIイタリア国営放送、ポルトガルテレビ、ユーゴスラヴィア・テレビ、NHK、ポーランドPOLTEL、西ドイツ・ザクセンRTV)、USSR国営放送、インターヴィジョン、CBC、PBSで放映され、大きな反響を呼んだ。ソリストとしては、ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、ゲヴァントハウス交響楽団、チェコ国立交響楽団等と、ゲヴァントハウス、サントリー・ホール、ジョン・F・ケネディ・センターなどの名門ホールで協演する。録音も、洞察力に富んだ独自の音楽的視点により世界から称賛を浴びており、「ロッシーニ=リストのトランスクリプション集(Naxos)」は、英国ザ・ペンギン・ガイド誌の三つ星にあたる「ロゼット賞」を受賞。また「リスト超絶技巧練習曲」(JVC)は、史上最も魅力的な録音のひとつとみなされている。さらにフレデリック・カウフマンの「ゲルニカ協奏曲」の録音で、グラミー賞にダブルノミネートされた。
 近年もゲキチの演奏活動は世界中で留まるところを知らず、熱狂的な聴衆の支持を受け続けている。彼の演奏会では、刃物のように鋭い音楽的感性、燃えるような想像力、一方で驚くほど正確な器用さ、幅広い色彩の音のパレット、そして深さを増す作品の精神的意味の解釈などにさらされた作品の真髄を目の当たりにし、聴衆は忘れえない感動と衝撃を体験する。現在、フロリダ国際大学のアーティスト・イン・レジデンスおよび教授。また武蔵野音楽大学客員教授をはじめ、世界各地の大学やアカデミーで客員教授を務めている。アメリカ・リスト協会の終身会員、スタインウェイ・アーティスト。


開催概要


第547回日経ミューズサロン
「ケマル・ゲキチ ピアノ・リサイタル」
開催期間:2024年6月5日(水)
会場:日経ホール(東京都千代田区大手町1-3-7 日経ビル3階)
■出演者
ケマル・ゲキチ(ピアノ)
■主催
日本経済新聞社
■開催スケジュール
6月5日(水) 18:00 開場/18:30 開演
■チケット料金
一般 4,000円
子供(小学生以上、高校生以下) 2,500円
税込・全指定席
※子供券は日経公演事務局のみで受付




詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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