芸術家「武井武雄」の生誕130年記念シンポジウムを9月15日に長野県・岡谷市文化会館カノラホールにて開催
@Press / 2024年9月4日 10時0分
長野県 岡谷市役所は、「武井芸術の真髄に迫る」をテーマとした「武井武雄生誕130年記念シンポジウム」を9月15日(日)に開催いたします。
今年生誕130年を迎える武井武雄は、「子どもの心にふれる絵」の創造を目指して、自ら『童画』という言葉を生み出し、大正から昭和にかけて童画、版画、刊本作品、玩具やトランプのデザインなど様々な芸術分野で活躍し、いつも探求心をもって生涯挑戦を続けた、岡谷市(長野県)を代表する芸術家です。
【URL】
https://x.gd/9FSEk
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/408918/LL_img_408918_1.png
チラシ表
■イベント詳細
武井武雄が創作した作品は、童画、版画、刊本作品、おもちゃ、詩、童話に至るまで多岐にわたります。それらの芸術作品はどのように誕生したのか、また今後どのように評価されるべきなのか。様々なジャンルの専門家たちとのトークの中で、「武井芸術」の真髄に迫ります。
■実施の背景
2024年に生誕130年を迎えた武井武雄。前回シンポジウムを行った10年前から新たな発見や、研究もされてきました。様々な専門家のトークを交え、改めて武井の芸術について考えていきます。
■実施概要
タイトル:武井武雄生誕130年記念シンポジウム
開催日時:9月15日(日) 13:15~16:45(予定)
受付開始:12:45 開場
会場 :岡谷市文化会館カノラホール 小ホール
(〒394-0029 長野県岡谷市幸町8-1)
アクセス:JR中央本線「岡谷」駅 徒歩15分/長野自動車道岡谷ICから約10分
参加費 :無料
参加条件:申込不要
定員 :200名
主催 :岡谷市、イルフ童画館、公益財団法人おかや文化振興事業団
■プログラム
12:45 開場
13:15 開演
ごあいさつ/藤澤正(岡谷市副市長)
基調講演/松本猛「武井武雄のウィットとユーモア」
(10分 休憩)
14:10 研究発表/犬塚奈々子
14:35 イルフ童画館 館長対談/竹迫祐子、名久井直子
(10分 休憩)
15:30 研究発表/遠藤知恵子
イルフ童画館 館長対談/河西見佳
16:15 質疑応答
16:30 ごあいさつ/山岸吉郎
16:45 終演
■講師プロフィール
・松本猛(ちひろ美術館 常任顧問)
1951年生まれ。美術・絵本評論家、作家、横浜美術大学客員教授、ちひろ美術館常任顧問。1977年にちひろ美術館・東京、97年に安曇野ちひろ美術館を設立。同館館長、長野県立美術館館長、絵本学会会長を歴任。著書『いわさきちひろ』(講談社)『ちひろ美術館の窓から』(かもがわ出版)『安曇野ちひろ美術館をつくったわけ』(新日本出版社)、絵本に『白い馬』(講談社)『ふくしまからきた子』(岩崎書店)など。
・竹迫祐子(公益財団法人いわさきちひろ記念事業団 理事)
1984年に同財団に入所。1996年より安曇野ちひろ美術館(長野県)に勤務。学芸員として館内外の展覧会を担当、作品収集、国際交流に関わる。著書に、『初山滋 永遠のモダニスト』『ちひろの昭和』『ちひろダイアリー』(以上、河出書房新社)『ちひろを訪ねる旅』(新日本出版社)等。全国学校図書館協議会絵本委員、JBBY理事、東京子ども図書館理事。
・名久井直子(ブックデザイナー)
1976年生まれ。1997年武蔵野美術大学卒業。広告代理店を経て、装丁の仕事をはじめ、現在に至る。2014年第45回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。2022年BEST BOOK DESIGN FROM ALL OVER THE WORLDにてBronze Medal受賞。
・遠藤知恵子(白百合女子大学児童文化研究センター 助手)
1982年生まれ。武井武雄研究、童画研究。白百合女子大学大学院博士課程単位取得満期退学。博士論文のタイトルは「武井武雄の創作活動と『童画』の成立」。横浜市学校司書を経て、現在は白百合女子大学児童文化研究センターに非常勤助手として勤務。また、青山学院大学などで非常勤講師を務める。
・山岸吉郎(イルフ童画館 館長)
・河西見佳(イルフ童画館 学芸員)
・犬塚奈々子(イルフ童画館 学芸員)
【会社概要】
会社名: 長野県 岡谷市役所
所在地: 長野県岡谷市幸町8番1号
代表者: 岡谷市長 早出一真
URL : https://www.city.okaya.lg.jp/
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プレスリリース提供元:@Press
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