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福井県の古民家 八百熊川、伝統的な葛製造を体験できる宿泊プラン「熊川葛寒晒し弟子入りステイ」を販売開始

@Press / 2024年12月25日 9時30分

熊川の風景
鯖街道の宿場町・熊川宿で、「質素という贅沢」をコンセプトに掲げる古民家宿「八百熊川」を運営している株式会社デキタ(本社:福井県若狭町、代表取締役:時岡 壮太)は、吉野葛や秋月葛にならび日本三大葛として知られる「熊川葛」を生産する「熊川葛振興会(以下:葛振興会)」とコラボした体験付き宿泊プラン「熊川葛寒晒し弟子入りステイ」を2024年12月25日より販売開始いたします。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/421048/LL_img_421048_1.jpg
熊川の風景

葛振興会は江戸時代から伝わる「寒晒し」と呼ばれる製法で葛を製造し、純度100%の本葛を作り続けています。作られた本葛は、日本を代表する一流料理人に愛され、一般市場には出回りにくい希少な食材です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/421048/LL_img_421048_4.jpg
完成した熊川葛

今回は、葛加工作業である葛踏みや水替えの体験、粉砕の見学など実際に作業現場での体験に加えて、熊川葛を使った料理体験や葛振興会の皆さんといただく昼食など、地域の方とのコミュニケーションを取ることができる、2泊3日の宿泊プラン「熊川葛寒晒し弟子入りステイ」を販売します。また、加工場見学と葛湯づくりを楽しむことができる1時間の「日帰り見学体験」も実施しており、宿泊以外のお客様でもご参加いただけます。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/421048/LL_img_421048_2.jpg
葛製造体験の様子

【宿泊プラン概要】
期間 : 2025年1月31日(金)~2月2日(日)の2泊3日
料金 : 75,000円/人~ (2名1室利用時)
※1名1室利用時は、99,000円(税込)となります。
含まれるもの: 2泊分の宿泊費、朝食2日分、夕食1日分、昼食1日分、
体験料、レンタル料、保険料
定員 : 2名まで
予約 : 公式サイトより1ヶ月前に予約
https://yao-kumagawa.com/topics/explore/013/
備考 : 悪天候や積雪の状況によって提供内容を変更する場合があります。


【滞在スケジュール】
<1日目>
13:00 熊川宿 集合
熊川葛についてのレクチャー
14:00 粉砕工程見学(他乾燥などの工程を現場で見学)
15:00 チェックイン
18:00 ご夕食(熊川おもてなし膳)

<2日目>
朝食 ※お好きな時間にお部屋でお召し上がりください。
09:00 葛踏み体験
11:00 葛料理体験(親子丼、できたての葛もちなど)
12:00 昼食‥葛料理をつくったのち、
葛振興会のみなさんと一緒にお召し上がりいただきます。
13:30 水替え作業体験
15:00~ 自由時間(2日目の夕食はついておりません)
夕食‥ご希望により、すきやき鍋プランをお申し込みいただけます。

<3日目>
朝食 ※お好きな時間にお部屋でお召し上がりください。
11:00 チェックアウト
前日作業したものの様子を見る
お土産に熊川葛本葛粉をプレゼント


【日帰り見学体験概要】
日時 : 2025年1月18日(土) 第一部:10:00~ 第二部:13:30~
料金 : 1名 2,500円(税込)
含まれるもの: 熊川葛づくり見学、熊川本葛を使った葛湯
定員 : 2名様から (最大10名様)
予約 : HPをご覧いただき、お電話やメール、
公式LINEよりお問い合わせください。
https://yao-kumagawa.com/topics/explore/013/
備考 : 悪天候や積雪の状況によって提供内容を変更する場合があります。


【八百熊川について】
京と若狭をつなぐ鯖街道の宿場町「熊川宿」にある古民家や土蔵を改修した1日4組限定の古民家宿です。「質素という贅沢」をコンセプトに掲げ、古民家ならではの優しい空間でゆったりとした時間をお過ごしいただきたいと考えています。夕食は、お母さんがお部屋にできたての郷土料理を届ける「熊川おもてなし膳」。朝食は、若狭の湧水と美味しいお米を使ってお粥を炊いていただきます。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/421048/LL_img_421048_7.jpg
八百熊川 3

【株式会社デキタについて】
私たちは若狭町の山間部にある熊川宿という宿場町に本社を構えています。熊川宿はかつて京都と若狭の交易で栄えた宿場町でしたが、流通の変化とともに衰退をしてしまいました。地域の保存運動の甲斐もあり今でも200件以上の古民家からなる町並みが保存されているものの、多くの空き家が発生してしまっています。私たちはこの熊川宿で、古民家や里山の恵み、また食文化などの文化資源をいかした事業に取り組んでいます。村の規模にあった生産と消費のなか文化資源が日々再生産され、人と環境をともに豊かにしてくれる姿を目指しています。


【熊川葛振興会について】
熊川葛振興会は熊川葛をPRし住民の関心を高め、後継者育成につなげようと平成24年に地元の有志により発足しました。江戸時代(17世紀頃)から京都で売買され、純白で、きめが細かく良質であるとして京料理や菓子の材料、薬などとして珍重されてきた熊川葛でしたが、近年では生産する人も少なくなり、現在は葛根を掘ることから葛粉の精製までを一貫して行っているのは熊川地区では熊川葛振興会のみとなりました。古くから続く山の資源の利用、技術や品質を現代にとどめる熊川葛振興会の取り組みは林業遺産としても認定されています。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/421048/LL_img_421048_3.jpg
熊川葛振興会の皆様

【リンク先一覧】
八百熊川公式HP : https://yao-kumagawa.com
プラン詳細 : https://yao-kumagawa.com/topics/explore/013/
株式会社デキタ公式HP: https://dekita-tokyo.com/


詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

【関連画像】

葛製造体験の様子熊川葛振興会の皆様完成した熊川葛

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