【骨の健康啓発活動で協働】雪印メグミルク「骨太な未来プロジェクト」×旭化成ファーマ「骨検」
@Press / 2024年12月26日 11時0分
骨の健康を通じて人々の挑戦を応援する「骨太な未来プロジェクト」に取り組む雪印メグミルク株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:佐藤 雅俊)は、骨粗鬆症の疾患啓発活動 『骨検(ほねけん)-骨にも検診プロジェクト-(以下、「骨検」)』を推進する旭化成ファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 喜和)の取組みに賛同し、啓発メッセージ 『CHECK-2cm(チェックマイナスニセンチ)』を各種広告や特設サイトで発信してまいります。
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『CHECK-2cm』は、旭化成ファーマが取り組む「骨検」を通じて発信している啓発メッセージで、骨粗鬆症のサインである身長低下に着目し、骨のリスクに気づき、行動してもらうことを目的に呼びかけています。
日本人の平均寿命が延びる一方で、骨や関節の疾患が増加し、深刻な社会問題となっています。厚生労働省の「令和2年 患者調査」によると、骨粗鬆症の患者数は約140万人※で、実際に罹患している人はこれよりずっと多いと言われています。骨粗鬆症は自覚症状がないことが多く、骨折するまで気づかないケースが少なくありません。また、骨は目に見えないため、健康意識が低くなりがちで、自分の問題として認識するのが難しく、ケアができていない人が多いと考えられます。
2024年度から始まった「健康日本21(第三次)」では、現状5.5%の骨粗鬆症健診受診率を2032年までに15%まで引き上げる目標が新設され、また、厚生労働省が2024年10月に発表した「日本人の食事摂取基準(2025年版)」では、高血圧や糖尿病に並ぶ生活習慣病等として骨粗鬆症が新たに位置づけられ、社会的な課題として注目が高まっています。
このような背景のもと、雪印メグミルクは旭化成ファーマの取組みに賛同し、「骨太な未来プロジェクト」の一環として、『CHECK-2cm』のメッセージを積極的に広めることで、「骨の健康」について考えるきっかけを増やしていくことを目指します。
※出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/10syoubyo/)
■アドバイザーからの『CHECK-2cm』に関するコメント
【前 埼玉医科大学 教授 医学博士 板橋 明 先生】
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身長の低下は“年のせいだから仕方がない”と簡単に片付けられてしまいがちですが、実は骨の健康状態を反映している重要なサインでもあるのです。骨粗鬆症で背骨が潰れて背中が丸くなったり、腰が曲がったりすれば、もちろん身長は低くなりますが、背骨が軽く変形するだけでも身長に差が出ます。若い頃の身長と比べて、3-4cm低くなったら、骨粗鬆症である危険性が高まります。そうならないうちに、骨の健康を保つために「CHECK-2cm」(定期的な身長測定)を実践し、ご自身やご家族の身長や姿勢に変化が見られた場合には、早めに医療機関を受診し、必要な検査(骨密度検査や背骨のX線検査、血液検査など)を受け、適切な指導や治療を受けることを推奨します。
身長や姿勢に変化がなくても、定期的な骨密度検査を受けていただけるとより効果的です。
■プロジェクトへの想い
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骨粗鬆症は痛み等の自覚症状がないことも多く、骨折するまで気づかないというケースが少なくありません。我々は、これまで『CHECK-2cm』を通じて、「気づきにくい」骨粗鬆症のサインに「気づいてもらえる」ようにメッセージを発信して参りました。今回、雪印メグミルクと協働することで、より多くの人々に骨粗鬆症を自分ゴト化して頂くことを期待しています。
旭化成ファーマ株式会社 取締役 執行役員 中村 泰朗
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これまで「骨の健康」という社会課題に対して、食品と医薬品という異なる事業領域で取り組んできた2社が連携することで、より広範囲に啓発メッセージを届けていくことが可能となります。この協働は始まりであり、これを機に様々なパートナーとの連携を図りながら、より多くの人々の「骨太な未来」に貢献できるよう、普段見落とされがちな骨の健康をサポートしてまいります。
雪印メグミルク株式会社 取締役常務執行役員 稲葉 聡
■今後の施策予定
2024年12月27日より、「骨太な未来プロジェクト」の特設サイト内に『CHECK-2cm』に関するコラムコンテンツを公開するとともに、テレビCM、新聞広告、WEB広告を実施します。
年末年始の帰省のタイミングに合わせて、家族で骨の健康を考えるきっかけとしていただくために、2cm以上の身長低下と骨の健康リスクが関連していることを発信します。
特設サイト:https://honemirai.meg-snow.com/
■旭化成ファーマ株式会社について
旭化成ファーマ株式会社は、「ひとりひとりの “いのち” に真摯に寄り添い、豊かなアイデアと確かなサイエンスで、アンメットメディカルニーズを解決する」というミッションのもと、旭化成グループにおけるヘルスケア領域の医療用医薬品事業を展開しています。
「骨検-骨にも検診プロジェクト-」
2020年12月1日からの活動開始以来、骨粗鬆症について理解できる「骨検Webサイト」や、骨密度検査ができる医療機関を検索できる「病院検索サイト」、骨密度測定などの体験イベントを通して、継続的に啓発活動を行っています。
骨検Webサイト:https://honeken.jp/
■「骨太な未来プロジェクト」について
見逃されがちな「骨の健康」を通じて人々の挑戦を応援するプロジェクトです。本プロジェクトでは、永年にわたる乳の研究から得られた知見を活かし、特設サイトやメディア、イベント、学会などを通じて、骨に関する食、スポーツ、ウェルネス、子育てといったテーマで情報発信や体験の場を提供しています。
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■「骨太な未来プロジェクト」アドバイザー
・前 埼玉医科大学 教授 医学博士 板橋 明 先生
・女子栄養大学 栄養学部教授 上西 一弘 先生
・名城大学 薬学部教授 健康・スポーツ医科学研究センター長 梅田 孝 先生
・ゆりクリニック院長 矢吹 有里 先生
詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press
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