繊細なタッチから伝わる揺らぎ、アンビバレントな魅力溢れる作品、山田太郎個展「温室の凍蝶は、」2月14日よりMEDEL GALLERY SHUで開催!
@Press / 2025年2月1日 10時0分
画像 : https://newscast.jp/attachments/5ySzBdKcDz0jA1VYnjOk.png
温室の凍蝶は、
OVERVIEW
MEDEL GALLERY SHUでは、2月14日(金)より26日(水)まで山田太郎の個展「温室の凍蝶は、」を開催します。
山田太郎は2001年生まれ。武蔵野美術大学大学院版画コース1年に在学中の新進気鋭の画家です。
絵画とデジタルイラストの領域を行き来し、実際に訪れた場所をモチーフに描かれる私小説的な世界観が人気の山田太郎。見える世界と映る世界の間を表現する作品は、繊細で儚く優しい作風とは裏腹にどこか危うさを感じさせ、そのギャップから強い存在感で鑑賞者の心に強くインパクトを与えます。
また、美しい背景にどこか脱力感のある登場人物は癒しを与えるようで、社会の翳りを静かに訴えているようにも感じられます。
今回の個展では、板橋区立熱帯環境植物館の温室をモチーフにした作品をメインビジュアルとして迎え、山田太郎の中の「存在と社会について」を表現します。
繊細なタッチから伝わる揺らぎ、アンビバレントな魅力溢れる山田太郎の作品をぜひご高覧ください。
『温室であの日見た蝶が、全く異なる個体に変わっていても、僕たちはその変化に気づくことは決してないだろう。
僕は存在と社会のことを考えている。
世界は変化と不確実さの中にあり、僕たちもまた、その流れに漂うだけの存在だ。
温室は自然の摂理に抗う人工的な環境であり、現代の社会に酷似している。
そこでは、冬になって枯れるはずの植物もそして蝶も、霜にさらされることなく、生き続けることができる。
羽ばたく凍蝶は、保護された命の象徴だ。人の手によって生命維持の危険から遠ざかる一方で、温室の外で果たすべきだった役割と、無限の自由を失っている。
守られる孤独と、閉じ込められる安心感の中で僕は揺れている。
その揺らぎの中で、自分と他者、世界の輪郭をなぞる。』
山田太郎
山田太郎 個展
「温室の凍蝶は、」
2025年2月14日(金)ー26日(水)
13:00-19:00(最終日17:00閉廊)
木曜休廊
山田太郎|Taro Yamada
『私は美術の領域(絵画・版画・デジタルイラストなど)を行き来しながら、作品制作をしています。主に実際に訪れた場所と人物をモチーフとし、私小説的な世界観を目指しています。』
【略歴】
2001年生まれ、茨城県出身。武蔵野美術大学大学院版画コース1年に在学中。
国分寺くるみギャラリー(東京)、PATH ARTS(東京)、シロタ画廊(東京)にてグループ展。「GEISAI#22 & Classic」東京ビッグサイト(東京)に出展、審査員賞を受賞。その後副賞としてHidari Zingaro(東京)にて個展開催。大丸東京や松屋銀座、KIAFなどのアートフェア、にも参加。
2024年
11月 二人展「あしひきの」 haco – art brewing gallery - (東京)
10月 グループ展「窓をあけて、裏白がみえて、」 gallery TOWED (東京)
グループ展「あさって」 シロタ画廊(東京)
9月 アートフェア「Kiaf SEOUL」 coex Seoul(韓国)
6月 グループ展「宇宙に雨なんて降らないのに」 木之庄企画(東京)
2月 「ART ART TOKYO “eyes”」 大丸東京店(東京)
2023年
11月 三人展「ポストkawaii: Cutie Pop 2023」 SUNABAギャラリー(大阪)
10月 個展「あなたのよこがお」 Hidari Zingaro(東京)
7月 グループ展「STEP INTO SUMMER LIKE...」 GALERIE ZBERRO(パリ)
グループ展「50cm 四方空間で、生活に彩りを添える。」 aL Base(東京)
4月 GEISAI#22に出展、ob賞を受賞
2月 二人展「モラトリアムジャーニー」 PATH ARTS(東京)
2022年
5月 グループ展「http://展」 国分寺くるみギャラリー(東京)
3月 グループ展「窓」 SNS 展示(高知)
画像 : https://newscast.jp/attachments/vgb5SRzhFhEJ5tzRob1Y.png
MEDEL GALLERY SHU
MEDEL GALLERY SHU|愛でるギャラリー祝
https://medelgalleryshu.com/
東京都渋谷区神宮前4-28-18
カトル・バン原宿B1
info@medelgalleryshu.com
13:00〜19:00(最終日は17時まで)
木曜休廊
MEDELとは、日本語で「物の美しさをほめ味わうこと」を意味する「愛でる」からきています。唯一無二のアートを賞美し、慈しむという行為を介して、アーティストと鑑賞者、ギャラリーの間に喜びの行き交いが成立してほしいという想いを込め名づけました。“時代を共にする人々にとっての財産であり、未来の社会を照らす火である”とアーティストの活動・作品を定義し、人々の心に残る独創性に富んだスタイルの作品を鑑賞者と共に愛でつつ、次世代に残るようなマーケットや美術史的評価を確立してゆくことが当ギャラリーのミッションです。そのような私たちの活動を通して、独創的な表現を受け容れる多様な社会的風土の醸成に資することができれば、これに勝る喜びはありません。
画像 : https://newscast.jp/attachments/jdpGJrda8ILhOAnlmV31.jpg
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プレスリリース提供元:@Press
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