連合調べ 勤務先がブラック企業だと感じるが、誰にも「相談したことはない」4割半

@Press / 2014年12月3日 16時15分

ブラック被害の相談先
連合(日本労働組合総連合会)(http://www.jtuc-rengo.or.jp)(所在地:東京都千代田区、会長:古賀 伸明)は、「ブラック企業に関する調査」を、モバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により、2014年11月1日~11月6日の7日間において実施し、20歳~59歳の被雇用者3,000名(男性1,500名、女性1,500名)の有効サンプルを集計しました。


◆トピックス1 
・『勤務先はブラック企業だと思う!』は4人に1人、20代では3人に1人

◆トピックス2 
・勤務先がブラック企業だと思う理由 1位「長時間労働が当たり前」、2位「仕事に見合わない低賃金」、3位「有給休暇が取得できない」
・勤務先がブラック企業だと思う正規労働者の4割が「サービス残業が当たり前」をその理由とする!

◆トピックス3 
・勤務先がブラック企業だと感じるが、誰にも「相談したことはない」4割半

◆トピックス4 
・国のブラック企業対策に対する評価は?「しっかり取り組んでいると思う」はわずか2%!
・勤務先がブラック企業だと思う人の6割半が国のブラック企業対策を全く評価せず!

◆トピックス5 
・ブラック企業対策として国に進めて欲しい制度や取り組み 1位「ブラック企業の社名公表」、2位「労基法違反の取締を強化」、3位「相談窓口設置」

◆トピックス6
・“ホワイトカラー・エグゼンプション導入”が議論されていること 認知率 43%
・ホワイトカラー・エグゼンプション導入の賛否 『反対』が7割



~~所定外労働・有給休暇~~
◆先月(2014年10月)の所定外労働時間 平均18.8時間、正規労働者では平均23.2時間

 はじめに、全国の20歳~59歳の被雇用者3,000名(全回答者、男性1,500名、女性1,500名)に、先月(2014年10月)の所定外労働時間(※)について聞いたところ、「5時間未満」(19.9%)が2割、「5時間~9時間」(10.6%)、「10時間~19時間」(13.2%)、「20時間~29時間」(9.2%)が1割前後となり、平均時間(0時間含む)は18.8時間となりました。
 雇用形態別に平均時間(0時間含む)みると、正規労働者では23.2時間、非正規労働者では12.6時間でした。
※残業(早出残業含む)と休日労働の合計


◆残業代不払いが正規労働者では4割強

 次に、先月、所定外労働をした2,284名に、残業代の支払い状況を聞いたところ、「全額支払われている」59.4%、「一部(50%以上)支払われている」8.5%、「一部(50%未満)支払われている」7.1%、「全く支払われていない」18.3%、「わからない」6.7%となり、約6割が「全額支払われている」としたものの、『不払いがある』(一部、もしくは全く支払われていない)人の割合は33.9%と3人に1人の割合となりました。残業代不払いの発生割合は少なくないようです。
 雇用形態別にみると、正規労働者では「全額支払われている」のは53.0%と半数を若干上回る程度となり、『不払いがある』人の割合は41.9%、非正規労働者では「全額支払われている」が71.2%、『不払いがある』人の割合は19.0%でした。

@Press

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