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コンビニエンスストアで証明書を取得できる「証明書発行サービス」の提供開始について

@Press / 2015年12月7日 15時30分

西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:村尾 和俊、以下 NTT西日本)は、利用者が卒業(見込)証書等の各種証明書類を、オンラインで申請し、身近なコンビニエンスストアで出力できる「証明書発行サービス」(以下 本サービス)を、「Bizひかりクラウド」のサービスラインアップとして2016年2月1日(月)より提供開始します。


1.背景
現在、大学の卒業(見込)証明書等の各種証明書(※1)は、大学の窓口やキャンパス内に設置された証明書発行機で発行されています。就職活動ではエントリーする企業ごとに各種証明書の提出が求められるため、証明書の発行のために大学へ足を運ぶ、もしくは郵送で取り寄せることが必要であることから、大学所在地とは異なるエリアでの就職活動の際に、特に大きな負担となっている現状があります。一方、大学側においても、証明書を発行する時期が集中するため、この対応業務が大きな負担となっています。また、転職の際に証明書が必要となることも多く、卒業生向けの証明書発行業務の負担は年々増加する傾向にあります。
このような背景から、利用者の利便性向上ならびに大学の事務局の負担軽減を実現すべく、コンビニエンスストアで各種証明書を手軽に発行・取得できるサービスを提供することとなりました。

* 2015年4月1日より、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:窪薗 竜二)と連携し、「大学証明書発行サービス」として提供してまいりましたが、大学関連以外の証明書発行にもご利用いただけるよう、また機能拡張とともに必要な回線や機器等とあわせワンストップで提供するべく、新たにNTT西日本のサービスとして提供いたします。
※1:各種証明書とは、卒業(見込)証明書、成績証明書や健康診断証明書等です。


2.提供サービスの概要
(1) サービス概要(別紙1、2参照)
「証明書発行サービス」をご契約・導入された大学等の利用者(在学生/卒業生等)が必要な証明書の発行をオンラインで申請し、身近なコンビニエンスストア(※2)に設置されたマルチコピー機で申請した証明書を発行、取得できます。
なお、本件に関する活用業務の実施について、2015年12月1日(火)付で、総務大臣に届け出ております。

※2:本サービスが利用可能なコンビニエンスストアについて
・富士ゼロックス株式会社の「ネットプリント」に対応したマルチコピー機が設置された「セブン-イレブン」およびシャープ株式会社の「ネットワークプリントサービス」に対応したマルチコピー機が設置されている「サークルK」「サンクス」「ファミリーマート」「ローソン」(50音順)の店舗、約48,000店(2015年8月末現在)。
・「ネットプリント」は富士ゼロックス株式会社の登録商標です。

【別紙1】「証明書発行サービス」の概要と特長
https://www.atpress.ne.jp/releases/83727/att_83727_1.pdf
【別紙2】従来サービスからの変更点
https://www.atpress.ne.jp/releases/83727/att_83727_2.pdf


(2) サービスの特長
【1】サービス利用者(在学生/卒業生等)の利便性向上
身近なコンビニエンスストアで発行を行うことができるため、大学所在地と離れたエリアでの就職活動等においても、容易に各種証明書を入手することができるようになります。

【2】サービス契約・導入者(大学等)の窓口業務・運用費用負担軽減
・証明書発行にかかる窓口での業務負担を軽減します。
・キャンパス内の証明書発行機の台数削減、運用管理等のコスト低減化が期待できます。
・大学は、オンラインカード決済またはコンビニ窓口支払いで収納された証明書発行手数料(※3)をまとめて受けとることができ、現金収納にかかる手間が軽減されます。
・証明書発行に必要なデータが、震度7レベルに耐えうる堅牢な耐震設計、二重床構造による高い空調効率、無停電電源装置等、高品質のファシリティーを完備しているデータセンターに保管されるため、地震等の災害で大学が被害にあっても、データセンターの通信環境が止まる可能性は低く、証明書発行業務を止めずに(※4)運用できるのでBCP対策にも有効です。

※3:発行手数料および手数料の支払い方法は、大学により異なります。各種支払方法の提供にあたっては、本サービスに対応した事業者と別途契約が必要です。また、コンビニ窓口支払いが可能なコンビニエンスストアは、「サークルK」「サンクス」「ファミリーマート」「ローソン」です。
※4:本サービスへのアクセス方法等、大学側のネットワークや環境変更が必要な場合があります。クラウド版のみ対象となります。


(3)販売価格
初期費用、サービス利用料:個別にお見積いたします。
* サービス提供方法は、お客さまの環境やニーズにあわせてお選びいただけるよう、クラウド版、オンプレミス版(お客さま側に本機能の一部を提供するサーバーを設置・運営する形態)の2種類を準備しております。


(4)提供開始日
2016年2月1日(月)
※ 本サービス提供に先立ち、2016年1月4日(月)より、事前受付を開始いたします。


3.今後の展開について
各種検定機関等への展開も進めてまいります。

詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press

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