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きつい〜!バツなし地雷男性にありがちなこと2つ

美人百花デジタル / 2024年2月14日 20時20分

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40代後半以降の年代で「バツなし」の男性には、何かがある…という声も聞こえてくるなか、当人たちは結婚しなかった理由を自分なりにどう解釈しているのでしょう? いい雰囲気になっている女性が本人と話しても「本当のこと」はなかなか話さない人も多いだけに、彼らの本心は見えにくく、だからこそ「こんなはずじゃなかったのに」と婚歴のない男性に泣かされる女性も後を絶たないのが現実かもしれません。そう!いわゆる「地雷」タイプの男性です。元議員であり女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、地雷なバツなしミドル男性たちにありがちな自己評価をお話します。

事例1:優良物件すぎる俺

高学歴で平均よりも年収が高く、容姿が「そこそこ」以上の男性に多いのが、“優良物件すぎる俺”という思い込み。一見すると謙虚そうに見える男性でも、本音を話すと意外とこういったスタンスが飛び出すので、このパターンは女性が思っている以上に多いかもしれません。「見合う女性と出会えなかったから、この年齢まで結婚をしなかった」という自己陶酔的な理屈を正当化していて、自分にはまったく非がないと信じ切っている男性もいます。私が知る60歳間近まで独身だった男性は、自己を過大評価しすぎて、お付き合いする女性のアラばかり見つけては、自分にふさわしくないと結論づけていました。いったい何様?と言いたくなりますが、案外このパターンはあちらこちらにいるので、年上が好きな女性ほど、気をつけなくてはなりません。ちなみにこのタイプは、自意識が高いのでモラハラ気質も持ち合わせている人が多く、けっこう厄介です。親密になる前は人当たりがいいので、女性が見抜きにくいタイプでもあります。

事例2:良縁は降ってくるものだと思っている

結婚に至るような「いいご縁」は、自分が何もしなくても天から降ってくるものだと思っている男性も、思っている以上に多い傾向です。縁は互いに育んでこそ良縁になっていくのに、そこが欠如していて、自分は何もしなくても理想に叶う女性との出会いがあると信じきっているのです。ちょっと話をしたくらいだと、理想が高いわけでもなく、むしろ謙虚と言ってもいいくらいの男性が、このパターンに当てはまる事例も少なくありません。他力本願すぎる本性が結婚に至らない最大の原因というわけですが、当人はまったくそう思っていないので、いくつになっても「良縁」がいつか降って湧いてくると頑なに信じ続けているんですよね。「優しそうなのに、なんで独身だったんだろう?」、「いい人そうなのに、これまで結婚しなかったのが不思議」と出会いの初期段階で女性が思う男性には、こういった事情が潜んでいるリスクも極めて高いでしょう。また、このパターンは、普通の男性と比べて「歩み寄り」や「妥協」が苦手なので、カップルなら誰もが経験するような喧嘩や行き違いが致命傷に感じて、すぐ別れてしまう男性も目立ちます。優しそうな男性を意識的に選ぶ女性が、気づかないうちに関わってしまいやすいタイプでもあるので、最初によくよく観察したほうが安心です。

 

結婚しないままミドル年齢になる普通の男性も増えてはいるものの、地雷タイプもけっこうな割合で存在するのが現実です。婚活市場で人気が高い「ハイスペ」や「優しそう」な男性でも、実はこういった地雷を抱えている例が多いことは、女性側も心しておくに越したことはありません♡

書いたのは

並木まき。元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を生かし、美容や恋愛に関するコラムを女性誌を中心としたさまざまな媒体に寄稿。

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