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ヤマハ「PAS」の最新モデル「PAS RIN」試乗 こだわりのデザインを採用した電動アシスト自転車の実力は?

バイクのニュース / 2020年4月19日 11時0分

電動アシスト自転車の先駆けであるヤマハ「PAS」シリーズの最新モデルが2月14日に発売されました。長い歴史を持つPASシリーズの最新作の実力を早速チェックしてみましょう。

■熟成した走行性能を見せるヤマハ「PAS」

 1993年に初の電動アシスト自転車として登場したヤマハ「PAS」は、27年という長い歴史の中で様々な進化を遂げてきました。今回はその最新モデルである「PAS RIN」に早速、試乗してみました。

 そもそも電動アシスト自転車とは、人が漕ぐ力を感知し電動モーターで補助する仕組みですが、その電力補助の最大比率は道路交通法で定められており、現在の日本の基準では10km/h以下では人の力1に対してモーターの補助動力は最大2まで(最大1対2)、10km/hから24km/hまでの間は最大1対2から1対0までなだらかに減少、24km/h以上は1対0、すなわち人力のみで進むことになります(モデルのキャラクターによりモーターの補助動力は変更されます)。

 早速、車体に跨り、恐る恐るペダルを漕ぎます。じつは、筆者(バイクのニュース編集部員)、少し前に友人から借りた電動アシスト自転車(中国製)に試乗したことがあるのですが、その際にはペダルへの入力から補助が若干、遅れて感じられましたが、PAS RINでは違和感なくモーターによる補助が介入します。

 わずかばかりの力でペダルを漕げば、ハンドルに備えられたデジタルスピードメーターはあっというまに20km/hに到達。その後は、なだらかにアシスト力が減っていくことが足の裏から伝わってきます。

 また、PAS RINは内装3段変速の変速機を備えていますが、平地では3速固定で問題無し。そこそこ長く、急な東京都内の渋谷・道玄坂などでも、3速で座ったまま、やる気満々のロードバイクに楽々ついていけます。

 もちろん、電動アシストの効果は坂道のみにあらず、強風の日でもその効果を発揮してくれました。

■シーンに併せて走行モードを切り替え

 PAS RINにはオートエコモードプラス、標準モード、強モード、アシストオフモードの4つの走行モードが備わっていますが、ヤマハのデータによるとそれぞれ、94km、68km、59kmの走行が可能といいます。実際、体重75 kgの筆者が毎日20km、1週間ほど使用しましたが、強モードを積極的に使用しても充電したのは4日目の1度のみ。充電時間も約30分で20%、4時間で満充電できるため、ほとんど支障をきたしません。

 また、オススメの乗り方としては平地ではオートエコモードプラスで軽めにペダリングし、電気の消費量を温存。坂道や強風のみ強モードの使用が理想でしょう。

 というのも、やはり電動アシスト自転車は速度が乗る分、フレーム剛性も高く、車重も重くなっているため、アシスト無しで乗るとそこそこの重さを感じます。電力温存のためにも、よほどの急坂などでない限りはオートエコモードプラスで走ることをオススメします。

■ヤマハこだわりのデザイン

 ヤマハの広報担当者いわく、PAS RINで注視してほしいひとつとして、そのデザインもあるそうです。たしかに質感の高い塗装や、トップチューブのないステップイン形状(ママチャリのような形状)でありながスポーティな印象を与える点からは、同社のエンジン搭載のバイクと同様のこだわりが感じられます。

 また、スポーティな印象を与える点についてヤマハ広報担当者は「スタッガードフレームを採用し、ストレート基調のフレーム形状がスポーティな印象に繋がっていると思います」とも話してくれました。

パウダーブルー(つや消しカラー)のほか、マットオリーブ、ソリッドグレーもラインナップされたヤマハ「PAS RIN」

 近年、電動アシスト自転車は免許を返納したシニア層や、高校生などの世代への販売需要が高まっているといいますが、街の景観に溶け込み、老若男女問わず誰が乗ってもシックリくる均衡の取れたPAS RINのデザインと、電動アシスト自転車の先駆者、ヤマハならではの安心感のある性能。

 価格(消費税込)は13万900円となっていますが、内容を踏まえれば納得の価格といえるでしょう。

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