台湾SYM「MAXSYM TL」スーパースポーツモデルを意識して設計されたSYM最高峰モデル
バイクのニュース / 2020年4月16日 9時0分
複数の海外製バイクを輸入・販売するサインハウスは台湾のバイクブランド「SYM」製のビッグスクーター「MAXSYM TL」を公開しました。同ブランドの最高峰モデルにはどのような特徴があるのでしょうか。
■前後バランス50:50を実現したスポーツスクーター
海外製のバイクを輸入・販売するサインハウスは、台湾のブランド「SYM(エス・ワイ・エム)」のビッグスクーター「MAXSYM TL(マキシム・ティーエル)」を公開しました。
フロントに倒立サスペンション、リアにマルチリンク式モノショックシステムを採用し、前後重量配分を50:50 としたMAXSYM TLは、最新のスーパースポーツモデルを意識して設計されたスポーツスクーターです。
ロングタイプのアルミスイングアームと、短いホイールベースを組み合わせることにより、卓越したハンドリングを実現したMAXSYM TLは、スクーターの利便性とスーパースポーツの高速安定性を兼ね備えたプレミアムなモデルとされています。
台湾のブランドSYM製「MAXSYM TL」。前後バランスにこだわった作りとなっています
搭載されるSYM初の2気筒エンジンは最高出力約40.8PS/6750rpm、最大トルク4.3kgf・mを発揮。クラストップのパワーが与えられました。
参考までに、同じくスポーツスクーターと知られるヤマハ「TMAX560 ABS」のサイズが全長/全幅/全高=2200mm/765mm/1420mmであるのに対し、MAXSYM TLは2215mm/ 801mm/1442mmと若干大柄なものとなっています。また、シート高に関してはTMAX560が800mm、MAXSYM TLが795mmという設定となっています。
視認性に優れたフルカラー4.5インチのTFTディスプレイ、サイドスタンド使用時にパーキングブレーキが作動し後輪がロックする機能、2段階に調整可能なウインドスクリーンなどを備えたMAXSYM TLの販売予定価格(消費税別)は90万円となっています。
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