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問答無用で面白い! インド発の超大作『RRR』は英国産ビンテージバイクも見どころ

バイクのニュース / 2022年10月18日 18時0分

世界中で大ヒットを記録したインド映画『バーフバリ』シリーズの監督が手掛けた、問答無用のおもしろさにアドレナリンが止まらない超大作『RRR』が、2022年10月21日(金)より全国公開されます。

■肉体を駆使した超絶アクション

 日本を含む世界中で大ヒットを記録したインド映画『バーフバリ』シリーズ(2015年/2017年)のS.S.ラージャマウリ監督が手掛ける『RRR』は、インド映画の進化に驚かされるとともに、問答無用の面白さに言葉を失う超大作です。

インド発の超大作『RRR』(c) 2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.インド発の超大作『RRR』(c) 2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.

 物語の舞台は1920年、英国植民地時代のインド。傲慢に振る舞う英国軍にさらわれた同部族の少女を救うために立ち上がったビームと、警察として英国政府を守るラーマ。お互いに身分を隠している二人は運命に導かれるように出会い、熱い友情で結ばれます。しかし、ある事件をきっかけに究極の選択を迫られることに……。彼らが選ぶのは友情か? それとも使命か? 二人の葛藤は、祖国の命運をかけた革命へと発展していきます。

 なんといっても本作の見所は、ビームを演じるNTR Jr.とラーマを演じるラーム・チャランの、鍛え上げられた肉体を駆使したアクションでしょう。常人を遥かに超えたパワー/スキルを披露する姿は、まるでアメコミ映画のスーパーヒーローのよう。彼ら二人のキャラクターは異なる時代を生きた実在する英雄をベースにしているのですが、お互いの人物像をしっかり描きつつ派手なアクションシーンを連発してくるので、180分超の上映時間をまったく長く感じさせません。随所に使用されているCGもハリウッド顔負けで、もはや低〜中予算作品では太刀打ちできないクオリティです。

時代的にはまだ存在しないはずのロイヤルエンフィールドのBulletも登場時代的にはまだ存在しないはずのロイヤルエンフィールドのBulletも登場

 さて、本作は英占領時代のインドが舞台だけあって、登場するバイクも軍用モデルのBSA・M20など英国産がメイン。博物館収蔵レベルのベロセットなどはおそらく撮影用のレプリカと思われますが、時代的にはまだ存在しないはずのロイヤルエンフィールドのBulletや、インド産バイクのパジャジをM20に見えるようカスタムした車両など、バイク好きにとっても見どころの多い作品です。

インド発の超大作『RRR』(c) 2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.インド発の超大作『RRR』(c) 2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.

 インド映画らしく“歌と踊り”も違和感なく盛り込みながら、純粋に映画としての満足度の高さに感動すら覚える『RRR』は、2022年10月21日(金)より全国公開です。

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