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ホンダとして4年連続! 「XL750 TRANSALP」を含む4モデルがレッド・ドット・デザイン賞を受賞

バイクのニュース / 2023年4月8日 17時0分

世界的に権威のあるデザイン賞のひとつ、「レッド・ドット・デザイン賞」のプロダクトデザイン部門で、ホンダ「XL750 TRANSALP」、「CB750 HORNET」、「シビック e:HEV」、「シビック TYPE R」の4製品が「レッド・ドット賞」を受賞しました。

■ホンダとして4年連続の受賞

 ホンダは、世界的に権威のあるデザイン賞のひとつである「レッド・ドット・デザイン賞」プロダクトデザイン部門において、「XL750 TRANSALP」、「CB750 HORNET」(海外専用モデル)、「シビック e:HEV※2」、「シビック TYPE R」の4製品が「レッド・ドット賞」を受賞したと発表しました。
 
 レッド・ドット賞の受賞は、ホンダとして4年連続となります。

レッド・ドット・デザイン賞のプロダクトデザイン部門でレッド・ドット賞を受賞したホンダの4モデルレッド・ドット・デザイン賞のプロダクトデザイン部門でレッド・ドット賞を受賞したホンダの4モデル

レッド・ドットは1955年に設立された、世界的に最も権威あるデザインに関する賞のひとつで、主催はドイツ・エッセンを拠点とするノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター。プロダクトデザイン部門は51カテゴリーに分けられており、主に工業製品を対象にデザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査がおこなわれます。

 本田技術研究所 常務執行役員 デザインセンター担当 南 俊叙氏は、今回の受賞について次のようにコメントしています。

 「今年ホンダは創立75周年を迎えます。その記念すべき年に、モーターサイクル・オートモービル各領域において、レッド・ドット デザイン賞 プロダクトデザイン部門賞を受賞することができ大変うれしく思います。

 このような世界的なデザインアワードを4年連続で受賞することができたのは、常に人を中心としたホンダのものづくりへの想いが、商品を通じてダイレクトに伝わったからだと考えています。ホンダは今後もこの想いを引き継ぎながら、驚きと感動をもたらすデザインを創出し続けていきます」

レッド・ドット・デザイン賞のプロダクトデザイン部門でレッド・ドット賞を受賞したホンダ「XL750 TRANSALP」レッド・ドット・デザイン賞のプロダクトデザイン部門でレッド・ドット賞を受賞したホンダ「XL750 TRANSALP」

●受賞製品の特長 

●XL750 TRANSALP

 XL750 TRANSALPは、「日常から世界一周までを叶える、新世代ジャストサイズオールラウンダー」をコンセプトとし、市街地から高速道路、峠道から未舗装路まで、オールラウンドで、雄大なスケールのロングツーリングを快適に楽しめるモデルを目指し開発されました。

 スタイリングコンセプトは親しみやすく頼れるタフなデザイン。冒険心を掻き立てるアドベンチャースタイルが追求され、防風性能と空力性能を兼ね備えた機能的な大型ウインドスクリーンを採用しています。

●CB750 HORNET
 
 CB750 HORNETは、「ワインディングを、都会を、颯爽と駆け抜けるパフォーマンスミドルスポーツ」を開発コンセプトとし、「755cm3エンジンによる迫力のダイナミズム」、「軽快かつ安定した乗り味」、「都市部での取り回し性」、「充実の先進装備」が高次元にバランスされた1台です。

 日常の街中用途から週末のレジャーライドといった幅広い使い勝手の中でワクワクを演出するために、軽量コンパクトな外観を追求。しなやかな俊敏性と力強さを併せ持ったスポーツネイキッドスタイルを目指したモデルとなっています。

●シビック e:HEV
 
 シビックe:HEVの開発コンセプトは「爽快スポーツe:HEV」。新開発となる2.0L直噴エンジンと、進化したハイブリッドユニットを組み合わせたスポーツe:HEVによる爽快な走りと環境性能の両立が実現されたモデルです。

 広く運転しやすい室内空間を持ったキャビンを追求しながら、流れるような美しいプロポーションを創出。サイドは、フロントフードからリアエンドまで水平基調を低く一気に繋げることで、力強くも軽快な走りを予感させるデザインとしました。

●シビック TYPE R

 シビックTYPE Rは、「Ultimate SPORT 2.0」をコンセプトに、スポーツモデルの本質的価値である「速さ」と官能に響く「ドライビングプレジャー」が両立する究極のピュアスポーツ性能を目指して開発されました。

 ローアンドワイドなシルエットが強調され、圧倒的な速さと美しさを兼ね備えたデザインが特徴。冷却性能向上のためにグリル開口部を大きくするとともに、サイドシルガーニッシュやアルミダイキャストステーが採用されたリアスポイラーなどで空力性能を追求しながらも、リアフェンダーをボディと一体化したしたことで、流れるような美しいデザインに仕上げられています。

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