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東京モーターサイクルショーにお邪魔したよ♪ バイクタレント岸田彩美の東京MCSレポート

バイクのニュース / 2023年4月7日 19時0分

こうのす観光大使としても活躍するバイクタレントの岸田彩美さんが第50回東京モーターサイクルショーについてレポートします。

■久々に参加した東京モーターサイクルショー

 こんにちは。バイクタレントの岸田彩美です。大阪モーターサイクルショーを皮切りに始まった2023年のモーターサイクルショー。昨年はスペイン留学をしており参加できませんでしたが、コロナ前は毎年参加していました。毎年この展示会に行くと、今年のツーリングシーズンがいよいよ始まるぞ! と感じるので、個人的には風物詩の一つと認識しています。

東京モーターサイクルショーの歴史について話す協会会長の赤坂正人さん東京モーターサイクルショーの歴史について話す協会会長の赤坂正人さん

 早速ですが、金曜日の朝一番に行われるオープニングセレモニーの様子からお届けいたしましょう。

 まずは東京モーターサイクルショー協会会長の赤坂正人さんによる開会挨拶が興味深かったのでお伝えします。

 1971年8月に初開催した東京モーターサイクルショーは、当時の会場は東京国際見本市だったそうです。

 当時、二輪車に対する社会・一般の目は厳しかったそうで、会場を借りることも難しく、開催まで苦労したそう。その後回数を重ねるごとにお客様と出展社が増え、後に後楽園ホール、科学技術館、東京流通センターを経て、現在の東京国際展示場(ビッグサイト)に場所を移し、今年で50回目を迎えました。

 2023年の出展社数は166社 合計1018コマを利用し、過去最大の規模で開催となりました。

 今回のテーマは「#バイクでつながる」。

 高校生と新規免許取得者の入場無料をはじめ、次世代のお客様へのつながりや若年層へと訴求していく。安心安全に楽しく長くバイクとの関わりを楽しんでもらうために安全運転啓発も行っていくと仰っていました。

 開催当時の様子を知ることが出来るなど、貴重なお話を聞くことが出来ました。この背景を知ったことで、このような場があることがありがたいなと感じると共に、これからもこのイベントが途切れることなく末永く続いてほしいと願うばかりです。

学生ポスターデザインアワード展示の様子学生ポスターデザインアワード展示の様子

 3年ぶりの開催となった学生ポスターデザインアワードの最優秀作品表彰式もありました。

 このアワードは、東京モーターサイクルショーのメインビジュアルとして使用することを目的としており、グラフィック・CG・イラストを公募。高校生以上の学生、専門学校生または大学生が対象となります。

 今回のテーマは、50thアニバーサリー そして開催コンセプトである“#バイクでつながる”を彷彿させるデザインを募集し、数ある応募の中から優秀作品が3点 最優秀作品1点が決定。

 なお、最優秀作品に選ばれると各種ポスターやチラシなどの広告物をはじめ、様々なシーンで利用されます。

学生ポスターデザインアワードで最優秀作品を獲得した猪瀬 陽さん学生ポスターデザインアワードで最優秀作品を獲得した猪瀬 陽さん

 今回は筑波大学 芸術専門学群3年 猪瀬 陽さんの「バイクでつながる」が最優秀作品として選ばれ、賞状と商品券30万円分が贈られました。

 猪瀬さんによると、幼少期からお父さんが運転するバイクの後ろに乗ってツーリングを楽しみ慣れ親しんできたこと、大学で学んでいるデザインを通して、記念すべき50回を迎えた東京モーターサイクルショーに携われたらとの想いで応募したそうです。なお入賞した作品は、会場内にも展示されていました。

 イラストやデザインを見た方が、バイクに興味をもつきっかけになるかもしれません。このデザインアワードも素晴らしい取り組みの一つだと思います。

マスクの着用が個人の判断にゆだねられることとなり、ブースを彩るコンパニオンやMCもマスク非着用での対応が見られましたマスクの着用が個人の判断にゆだねられることとなり、ブースを彩るコンパニオンやMCもマスク非着用での対応が見られました

 私自身モーターサイクルショーは少々久しぶりの参加となりましたが、やはり現地で見て、メーカーの方に直接お話を聞けるイベントは楽しいですね。人との接触を避けなければならなかったコロナ禍。それが少しずつ緩和されもはやコロナ前にほぼ戻ってきたと言ってもいいのではないでしょうか。

 季節の変わり目とあって、三日間共に雨模様・肌寒い中での開催でしたが
3⽉24⽇(⾦曜日)の来場者数は30,294⼈(前年比116.4%)、3⽉25⽇(⼟曜日)は56,052⼈(前年比110.0%)、3⽉26⽇(⽇) ⾬47,788⼈(前年比113.3%)、3日間合計で13万人を超える来場者数となりました(昨年は3日間合計で12万人超 ※2020年・2021年は中止)。

 新型コロナウイルスの蔓延が起きる前の2019年3日間の総来場者数は15万人と、数字で見ても少しずつ日常が戻りつつあるのではないでしょうか。

 現在マスクの着用が個人の判断にゆだねられることとなり、お客様はもちろんブースを彩るコンパニオンさんやMCさんもマスク非着用での対応が見られるなど、体感的にも日常が取り戻されているように感じました。

フェイストゥフェイスでイベントを楽しむ岸田彩美さんフェイストゥフェイスでイベントを楽しむ岸田彩美さん

 今までは制限の多い生活でしたが、“フェイストゥフェイス”で開催されるイベントが増えると嬉しいですね。

 さてこのあとも東京モーターサイクルショーの事をお伝えしていきます。会場内ぐるりとすべてのブースを見学してきましたので、引き続きお付き合いくださいませ。最後までご覧いただきありがとうございました!

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